894回 10/15 

崖っぷちの16歳 樋口新葉

わずか2枠の出場権をかけた、平昌五輪フィギュアスケート女子代表争い。

「自分はギリギリの状態で崖っぷちにいる」

そう語るのは、樋口新葉16歳。

しかし、そんな言葉とは裏腹に、
先月、まだシーズン序盤にもかかわらず国際大会で
ショートプログラム日本歴代3位、トータル200点を超える高得点を叩き出した。

一歩前進したかに思える代表争いにも、
「自分にはひとつも目立って凄いと言われる部分がない。
ギリギリの状態は変わらない」
という樋口。

GPシリーズ開幕にあたり、ここから更に加速する代表争いに、
自らを“崖っぷち”と追い込む16歳は何を思い、どんな歩みを進めるのか。
彼女の挑戦に迫る。

スタッフ

U-16女子日本代表 リトルなでしこの激闘

16歳以下の女子日本代表、
通称“リトルなでしこ”

彼女たちが来年行われるW杯出場を目指し、
遠いタイの地で挑んだアジアの戦い。それが、
『AFC U-16女子選手権』

これまで、5大会連続でU-17W杯出場を果たしている
リトルなでしこ。

数々の先輩が築き上げてきた歴史を前に、
彼女たちに襲いかかったのは・・・

若きなでしこの証言を元に、
熾烈を極めた、14日間の戦いを振り返る。

スタッフ

アジアのフットサルクラブチームNo.1を決める戦い、「AFCフットサルクラブ選手権2017」

日本からは、Fリーグ創設10年目で悲願の初優勝を果たした「シュライカー大阪」が初参戦。
最多3度のアジア王者にして、Fリーグ9連覇を誇る
絶対王者・名古屋オーシャンズを破り、アジアの頂点を目指す。

率いるは、自身3度のW杯出場経験を持つ、
日本フットサル界のレジェンド木暮賢一郎監督。

前回大会王者の名古屋オーシャンズに続き、
日本クラブチームの威信にかけて大会連覇を飾れるか―
シュライカー大阪がアジア制覇への戦いに挑む。

スタッフ

トヨタガズーレーシングの挑戦 世界ラリー 第11戦 スペイン

スペシャルステージの特徴はシーズン唯一、舗装された道「ターマック」と
未舗装路で砂利や土で覆われた道「グラベル」と呼ばれる2つの路面を走行するラリーとなる。
大会1日目はグラベル、2日目と3日目はターマックだ。
そのため1日目が終了した夜に、75分間の車の部品変更と調整をする
時間が設けられていてサスペンションやブレーキなどをグラベル仕様から
ターマックに変えなければならない。
よってメカニックたちの高い技術も必要とされチームの総合力が試される。
さらにドライバーも路面に合わせたドライビングテクニックに切り替えなければならない難しい大会だ。

トヨタのエースドライバー、ヤリ−マティ・ラトバラは事前に行われたテストで
好感触を得て勝利に向け自信を見せていた。
スペイン北東部のカタルニア州を舞台に行われたトヨタガズーレーシングの
戦いを追った。

スタッフ