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フィギュアスケート 宮原知子 「step by step」

平昌五輪の開幕まで残り5か月を切り、
フィギュアスケート界は4年に一度の特別なシーズンが幕を開けた

今シーズン初戦で
ショートの世界歴代最高得点を叩き出した羽生結弦
同じく初戦から
ショート、フリーで自己ベストを更新した宇野昌磨

女子では
ショートの日本歴代3位となる高得点を記録した樋口新葉
そしてシニアデビュー戦でいきなり優勝を飾った本田真凜

各選手が世界各地で、オリンピックへの第一歩を踏み出した

そんな中において、いばらの道を歩み続けるスケーターがいる
宮原知子 19歳

この数年、日本女子の先頭を走ってきた小さな大和撫子
だがオリンピックまで1年となった昨冬、彼女を襲った大怪我

左股関節の疲労骨折

数奇な運命を辿る彼女がこぼしたのは
『心が折れて、もう無理・・・』

一進一退を繰り返す身体と向き合い、
復活を信じ続ける日々の中で、何を考え、何を見てきたのか

今、彼女に問う…

「あなたは運命を恨みますか」

スタッフ

【プロ野球人気復活の舞台裏 後半戦】

80年以上の長い歴史を誇るプロ野球。
各球場で盛り上がりを見せ、バルーンが宙を舞いスタジアムDJがイベントを盛り上げる!
日本の国民的スポーツとして、多くのファンを魅了している。
しかし、過去その人気に陰りが見え始め、球場にまったく人が集まらない暗黒時代も…。
そんな時代を経て、現在大きな盛り上がりを見せるプロ野球。
2016年度観客動員数は史上最多を記録。2017年も1試合の平均観客動員数は昨年を上回る勢い。

人気復興の為に、日本プロ野球界はどのような変革を行ったのか!?
先週のテーマは「球場のテーマパーク化」と「地域密着」。
そこには今までの常識を覆す画期的なアイデアがあった。

今回は「勝つことが最大のファンサービス」をテーマに、
各球団の行った「チーム強化策」に迫る!
プロ野球人気復活の舞台裏完結編。

【スタジオゲスト】
古田敦也(元東京ヤクルトスワローズ選手兼任監督)
中西哲生(元川崎フロンターレ/スポーツジャーナリスト)
荒木重雄(元千葉ロッテ球団の執行役員/㈱スポーツマーケティングラボラトリー(SPOLABo)代表)
古内義明(MLBアナリスト/立教大学非常勤講師)

スタッフ

【女子ゴルフ宮里藍 最後の戦い】

今年5月。
今季限りで現役引退を表明した宮里藍。

これまで日本のゴルフ界を牽引し世界1位にまで上りつめた
偉大なゴルファーの引退は世界でも話題となった。

そんな彼女がプロ生活14年の集大成として選んだのは、
海外メジャー「エビアン選手権」

そこには…。

これまでの感謝。

これからの未来があった。

そして…
最終18番に待ちうけていた世界の仲間達との感動のラスト

スタッフ

【女子ゴルフ 大器のサラブレッド・川岸史果】

長きにわたって日本女子ゴルフ界けん引してきた宮里藍の現役最後の日、
日本で初優勝を果たした若きヒロインがいる。

川岸史果(かわぎしふみか)、22歳。

父はツアー6勝を誇る、プロゴルファー川岸良兼(りょうけん)。
さらに母もプロゴルファー。

まさにゴルフ界のサラブレッドである彼女は
開幕戦から優勝争いを繰り広げ、現在賞金ランキングは5位。
今最も勢いのある女子プロゴルファー。

そんな彼女のスイングには特徴がある。

始動から30センチほど後方にまっすぐテイクバックして、一旦静止、
そこからフィニッシュまでは一連の流れで行う〝2段モーション〟

この独特のフォームになった理由は
なかなか合格できず苦しんだ「プロテスト」だった。

「本当に苦しかった・・」

これまでサラブレッドとして順調に歩んできたゴルフ人生で
初めての挫折を味わった大器のサラブレッドは
そこから いかにして強くなったのか?

川岸史果の最強の武器とは?

強さの秘密に迫る―

スタッフ