この夏、体操に全てを捧げた若者たちによる
学生日本一を決める団体戦・インカレ3連覇への挑戦に密着した。
順天堂大学はこれまで数多くのオリンピック選手を輩出してきた名門。
※アテネ五輪金メダル:鹿島丈博、冨田洋之、米田功/リオ五輪金メダル:加藤凌平、田中佑典
その伝統を継承し続けるエリート集団が、現在の順天堂大学体操競技部である。
そんな彼らの輝かしい栄光の裏側には、それぞれが秘めた苦しみ、もがき、葛藤があった。
2015年世界体操金メダリスト、キャプテン・早坂尚人のインカレへかける熱き思い。
リオ五輪金メダリスト・加藤凌平を兄に持つ2年生・加藤裕斗は、偉大な兄の幻影に苦しんだ。
様々な思いを胸に臨んだ勝負の舞台。
そこで待ち受けていたのは、予想外の試練だった・・・。
果たして、幾多の困難を乗り越えインカレ3連覇の栄光を掴み、伝統を紡ぐ事はできるのか!?