今シーズン、中村俊輔からマリノスの「10番」を引き継ぎ、
キャプテンも務める齋藤学27歳。
昨季はJリーグのベストイレブンにも選ばれ、
リーグを代表する選手へと成長を遂げた。
その武器は、相手を翻弄し、高い成功率を誇るドリブル。
Jリーグ屈指のドリブラーは、
なぜ、意図も簡単に抜くことができるのか?
そこには、
研究に研究を重ね導き出された理論があった。
開幕から好調な東北楽天ゴールデンーグルス
その打線をけん引するのが1番・茂木栄五郎
昨季は新人ながら開幕からショートのレギュラーに定着すると
117試合に出場し打率.278、7本塁打の好成績をマーク
2年目の今季はさらに打撃が開花
すでに昨季のホームラン数を超えている
そんな茂木が目指す打者像は「ホームランを打てる打者」
身長171cmと決して大きくない体からホームランを打てる秘密に迫る
7月に行われる女子ゴルフ世界最高峰の戦い
『全米女子オープン』
その出場権を懸けた日本地区最終予選会が行われた。
ツアー戦を終えた翌日、観客もほぼいない中、
36ホールを周り、順位を争う戦い。
あまりの過酷さ故、出場辞退、リタイアする選手も・・・
そんな中、日本ツアー3勝の渡邉彩香を始め、
2年前に当時14歳で日本人史上最年少出場を決めた山口すず夏など
70名近い選手たちが挑戦。
わずかな可能性にかけ、過酷な1日に挑んだ様々なゴルファー。
その舞台裏に密着した-
世界ラリー第6戦はポルトガル。今年初めてヨーロッパで開催される未舗装の道「グラベル」でのラリーとなる。
世界ラリー発足当時から開催されていて、「伝統のグラベル」と呼ばれるポルトガル戦にトヨタ3人目のドライバーとしてエサペッカ・ラッピがデビューする。
ラッピはフィンランド出身の26歳。昨年世界ラリーの一つ下のクラスWRC2でチャンピオンとなり、今年からテストドライバーとして加入した将来を有望視されている若手ラリードライバーだ。
「ポルトガルのような難しいラリーで完走するのは決して簡単ではありませんが、自分の経験を増やすためにも、全て走りきることを胸に刻んでいます。」
そう語るラッピは世界ラリーデビュー戦でどんなラリー見せるのか?
さらに、注目はドライバーズタイトル2位につけているエースドライバーの
ヤリ−マティ・ラトバラ。ポルトガルでは2015年に優勝している
得意とするラリー。サスペンションの開発を綿密に進め、車をベストな状態に
仕上げてきた。
ラトバラとラッピ、2人の戦いを追った。