3月に始まる
ワールド・ベースボール・クラッシク。
第1回、第2回の連続世界一から一転
屈辱を味わった、侍ジャパン。
雪辱に燃える第4回、
“侍”入りの期待を集めているのが、
ソフトバンク・武田翔太。
代名詞ともいえる、“魔球・カーブ”
さらには、侍への熱き思いに鋭く迫る。
これまでカーリングといえば女子たちが話題の中心。
男子は、その存在すら知られていない超日蔭の身であったが
彼らによって新たな歴史は生まれそうである。
長野県軽井沢に拠点を置くSC軽井沢クラブ。
現在日本選手権4連覇中。
昨シーズンには世界選手権でメダル争いを繰り広げ4位。
そして昨年11月、パシフィックアジア選手権で優勝し
世界選手権出場権も獲得。
五輪出場は世界選手権出場ポイントにより決定するため
来年の平昌五輪出場が確実視される。
ここで決まれば1998年長野五輪以来20年ぶり。
そんな快挙目前のSC軽井沢クラブとは一体
どんなチームなのか?
番組では彼らに半年間の密着取材を敢行。
取材を担当した三上大樹アナウンサー。
「ウォー!見事!!!!」
その最大の武器である攻撃的カーリングを取材した途端
そのすごさに思わず驚愕。
その背景には、15年近い臥薪嘗胆の日々があった。
男子後進国にあっても国内の戦いには目を向けず
最初から世界を視野に入れた強化が続けられてきた。
とんでもなく貧乏だったが、糊口をしのいで海外で修行を
続けた。
過去2度、五輪挑戦にやぶれ、苦節10年。
花は開きつつある。
そしてクライマックスは海外トップチームが集結した12月のワールドカーリングツアー。
ここでソチ五輪銀メダルメンバーを擁するスコットランドと
バンクーバー五輪金メダルメンバーを擁するカナダとの2番勝負を演じる。
激戦に次ぐ激戦。そして戦いのカギとなったのは
攻撃的カーリングだった。
その結末はいかに!?