857回 12/11 

【三浦大輔 ~横浜を愛した理由~】

今シーズン限りで現役を引退した“ハマの番長”三浦大輔。
横浜一筋25年、エースを張り続け、
通算成績は172勝184敗。
弱小チームと呼ばれながらも、移籍しなかった理由。
200勝へのこだわりは…
三浦自身が描く未来像とは…
横浜を愛し続けた25年。
そのすべてを今、南原清隆に語る。

スタッフ

「私は東京を目指すのか?」 ソフトボール上野由岐子 34歳の現在地点

今年8月、2020年東京五輪実施競技への復帰が決まった女子ソフトボール。

そのシンボル的存在、上野由岐子の現在を追う。

34歳となった上野は、今季で現役生活まる16年。今季はリーグ最多200勝、2000奪三振。
完全試合も成し遂げた。
そして全日本総合選手権では4試合連投で優勝をつかむなど
413球伝説さながらの獅子奮迅の戦いも見せた。

しかしその裏で今年、選手生活最大の危機を迎えていた。
「もう終わりなんじゃないか」

世界選手権代表も辞退。知られざる引退との葛藤・・・
その危機を救ったのは、恩師の存在だった。

歓喜の北京五輪から8年間。
そして東京五輪まであと4年。

伝説のアスリート、34歳の現在地点をドキュメントする。

スタッフ

東京ヴェルディ・永井秀樹45歳「決断」

1993年5月15日。
この日、日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」が誕生。

あれから、24年目を迎えた今シーズン、
三浦知良が現役最年長ゴールを決めるなど、
未だ注目を浴び続けるその裏で、

カズに次ぐ年長プレーヤーとして現役を続けていた男がいた。

東京ヴェルディ、永井秀樹45歳。

ヴェルディ黄金期を知る男は、2014年、
J2で低迷を続ける古巣に復帰。
愛するクラブを再びJ1へ、
その想いを胸に、ピッチに立ち続けるも、
その想いはなかなか叶うことはなかった。

そして、今年こそはと臨んだ2016年。

男にいきなり訪れた試練。
チームもJ3降格の危機に瀕していた。

そんな苦しい状況の中、
永井秀樹はついに決断した。

“ヴェルディの未来”に想いを託して。

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