今シーズン限りで現役を引退した“ハマの番長”三浦大輔。
横浜一筋25年、エースを張り続け、
通算成績は172勝184敗。
弱小チームと呼ばれながらも、移籍しなかった理由。
200勝へのこだわりは…
三浦自身が描く未来像とは…
横浜を愛し続けた25年。
そのすべてを今、南原清隆に語る。
今年8月、2020年東京五輪実施競技への復帰が決まった女子ソフトボール。
そのシンボル的存在、上野由岐子の現在を追う。
34歳となった上野は、今季で現役生活まる16年。今季はリーグ最多200勝、2000奪三振。
完全試合も成し遂げた。
そして全日本総合選手権では4試合連投で優勝をつかむなど
413球伝説さながらの獅子奮迅の戦いも見せた。
しかしその裏で今年、選手生活最大の危機を迎えていた。
「もう終わりなんじゃないか」
世界選手権代表も辞退。知られざる引退との葛藤・・・
その危機を救ったのは、恩師の存在だった。
歓喜の北京五輪から8年間。
そして東京五輪まであと4年。
伝説のアスリート、34歳の現在地点をドキュメントする。
1993年5月15日。
この日、日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」が誕生。
あれから、24年目を迎えた今シーズン、
三浦知良が現役最年長ゴールを決めるなど、
未だ注目を浴び続けるその裏で、
カズに次ぐ年長プレーヤーとして現役を続けていた男がいた。
東京ヴェルディ、永井秀樹45歳。
ヴェルディ黄金期を知る男は、2014年、
J2で低迷を続ける古巣に復帰。
愛するクラブを再びJ1へ、
その想いを胸に、ピッチに立ち続けるも、
その想いはなかなか叶うことはなかった。
そして、今年こそはと臨んだ2016年。
男にいきなり訪れた試練。
チームもJ3降格の危機に瀕していた。
そんな苦しい状況の中、
永井秀樹はついに決断した。
“ヴェルディの未来”に想いを託して。