ハリルホジッチ監督が就任して1年あまり―
ロシアW杯2次予選は堂々のトップ通過を決め、通算成績は10勝1敗4分。
好成績を収めているが…
実は、これまで15戦の内、1試合を除いて相手はアジア勢。
まだ真価を問われる戦いをしていない。
惨敗に終わったブラジルW杯から2年。
そして、次のロシアW杯まで2年と迫った今、
果たして、日本代表の強化は進んでいるのか?
そんな日本の実力を試す相手がキリンカップに集結。
6月3日の初戦・ブルガリアとは、これまで1分4敗と一度も勝利がない。
そのブルガリアは、3月末のポルトガルとの親善試合で1-0と勝利。
ハリル監督のもと積み重ねてきたプレーは通用するのか?
重要な一戦を徹底検証。
プロ野球開幕から2か月。
プロ4年目、巨人のエース・菅野智之が“別次元”の投球を見せている。
防御率・奪三振数・与四死球・イニング数、完投数など、
あらゆる部門でリーグトップ。
3、4月の月間MVPにも輝いた菅野は、なぜこれほどまで他を“圧倒”する成績を残せているのか―?
メジャーで活躍する、ある投手から学び、磨いた一つの変化球。
オフ期間中に取り組んだ、新たな試み。
そこには、驚きの投球理論と技術が隠されていた。
進化を遂げる球界屈指の投手に、稲葉篤紀が迫る。
2月、アメリカツアー2勝目を挙げた松山英樹、24歳。
そんな日本ゴルフ界のエースがプロ入り前から掲げる目標。
『メジャー制覇』
その目標を達成するために。
男は日々己を磨き、鍛え上げ、そして成長している。
日本人男子初のメジャー制覇へ、その時は着実に近づいてきた。
2016年、松山英樹の強さを支えるモノとは。
心技体すべての部分で成長を見せた松山英樹の今に迫る。
去年11月の世界選手権で銅メダルを獲得し、
自身4度目となるオリンピックの切符を手にした三宅宏実30歳。
しかし、ロンドン五輪で銀メダルを獲得して以降は、苦悩の連続だった。
モチベーションや記録の低下。
追い打ちをかけるように、腰の怪我にも見舞われる。
18歳からオリンピックに出続け、
ウエイトリフティングでは大ベテランの域に達する三宅が、
最も苦しかったと語る4年。
いかにして、どん底から立ち直り、オリンピック出場を決めたのか。
そこには、新たな境地へと導いた、初めての試みがあった。