今から14年前のシドニー五輪。
400m個人メドレーで銀メダルを獲得した、田島寧子。
彼女が出した「4分35秒96」という日本記録は、
最古の記録として、これまで実の14年もの間破られることがなかった。
それが、ついに先月。固く閉ざされていた扉が開かれた。
新たな歴史を作ったのは、
日本体育大学4年生、高橋美帆。
彼女はいかにして、この先人達が成し得なかった大きな扉を開けたのかー。
その道のりは、決して平坦なものではなかった。
1か月後に迫ったパンパシ水泳へ、
世界への扉を開けた、高橋美帆の挑戦を追った。
日本ハム・大谷翔平の162km/hに沸いた
今年のプロ野球オールスターゲーム。
力と力の勝負を繰り広げる猛者たちがいる一方で、
球界屈指の守備力を武器に
オールスター初出場を果たした選手がいる。
楽天の二塁手・藤田一也と
広島の二塁手・菊池涼介。
藤田は去年、自身初となるゴールデングラブ賞を獲得。
星野監督に「10勝分の価値がある」と云わしめる守備で
チームを日本一に導いた。
一方の菊池は、プロ2年目の昨シーズン
二塁手としての補殺数プロ野球記録を更新。
藤田と同じく、自身初のゴールデングラブ賞を獲得した。
今年のオールスター選手間投票で
それぞれ二塁手部門トップの票を集めた
プロが認めるプロ。
その守備の極意に迫る。
「楽しい野球を長く続けたい」
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去年、日本で新たなスポーツが動き出した。
3人制のバスケットボール 「3×3(スリーバイスリー)」
世界中のストリートで親しまれている3on3を、
国際バスケットボール連盟が正式な統一ルールを設け、
バスケットボールの新種目として確立した競技である。
この3×3は、2020年東京オリンピックの正式種目化を目指し、
現在世界中で盛り上がりを見せている。
そして去年、第1回アジア3×3選手権へ向け、
国内初となる日本代表チームが選抜された。
その中で唯一、
ストリートを主戦場とするプレーヤーが日の丸を背負った。
ストリートボーラ― 池田千尋30歳。
5対5のバスケットボールでは光を見出せなかった男が、
ストリートでこれほどまでの活躍を続けるのにはどんな道のりがあったのか。
ストリートバスケットに懸ける想い、
そして、ストリートからセカイへとつながる 挑戦を追った。