いよいよ来週に迫ったフィギュアスケートグランプリファイナル。
ソチ五輪の日本代表選考もかかった 激戦必至のこの大舞台で、
優勝候補と目される男がいる。
今シーズン、グランプリシリーズで2勝を飾った 町田樹23歳
パーソナルベストを大きく更新した初戦の勢いそのままに、
ファイナルまで危なげなく駆け上がったようにも見える町田だが、
それは大きな逆境を乗り越え、つかんだものだった。
初戦アメリカ大会のあと、町田に突如訪れた異変・・・
「ジャンプが跳べない」
町田にとって4回転ジャンプは、
今年ようやく手に入れた1番の武器である。
その完成度は、ライバルたちも舌を巻くほど。
しかし、ファイナル進出がかかったロシア大会を前に、
町田はそのジャンプを失いかけていたのである。
一体、町田に何が起きていたのか。
そして、この逆境をいかにして乗り越え、ファイナルへとたどり着いたのか―
その答えにこそ、今シーズンの町田樹の強さが隠されていた。
2011年
海を渡る直前、男が残した言葉
「世界中の誰もがNO.1ピッチャーは
ダルビッシュだと言ってもらえるようなピッチャーになりたい」
その高みを目指し、一歩ずつ歩みを進める男
テキサスレンジャーズ・ダルビッシュ有
メジャーに移籍して、2年目の今年
2年連続二桁勝利
防御率リーグ4位の2点台
メジャー初のタイトル
「奪三振王」を獲得するなど輝かしい成績を残した
今なお進化を続ける男の新たな武器とは―
そして、激闘の中で経験した
野球人生で忘れられない“究極の戦い”
さらに、来季の去就に注目が集まる
楽天・田中将大投手について激白!
その言葉の裏に隠されていた
メジャーの舞台で戦い続ける男の“プライド”
工藤公康との90分にも及ぶ
濃密な対談から浮かび上がってきた
ダルビッシュ有 メジャー2年目の真実