1年に及ぶワールドカップ出場をかけた戦いも
まもなく終焉の時を迎えるザックジャパン。
6月4日、引き分け以上で
日本で初めて出場が決まる大一番の相手は、
宿敵オーストラリア。
対戦成績は6勝7敗7分け。
これまで日本は、
幾度となく辛酸をなめてきた。
そんな相手に対して、
チームの頭脳というべき遠藤保仁は
知略を巡らせている。
キーワードは“パスで騙す”。
チーム最年長、代表最多出場の男が繰り出す
1本のパスに注目した。
地を這うようなボールで…。
独特のピッチングフォームで…。
バッターを惑わす男、
埼玉西武ライオンズ・牧田和久、28歳。
3月に行われたWBCでは、
世界でも珍しいアンダースローを武器に、
外国人バッターたちを翻弄。
侍ジャパンの守護神として、
強化試合を含め、4試合に登板し、失点はゼロ。
世界の舞台でその存在感を見せつけた。
そして、迎えた今シーズンも、
ここまで3勝、
防御率1点台をマーク(5月14日現在)。
150キロの剛速球を投げ込むわけでもない男が
ここまで活躍できる秘密はどこにあるのか!?
変幻自在のアンダースローに工藤公康が迫る!
「楽しい野球を長く続けたい」「もっともっと野球うまくなりたい」
そんなあなたにお届けする、工藤公康の「野球のススメ」
48歳まで現役を続け、224勝を挙げた、
工藤公康だからこそ知る野球をする術を伝授
最初のテーマは「正しいキャッチボール」
その中でも第3週目の今回は、
キャッチボールの「正しい距離」と「遠投」
野球少年や草野球を楽しむ皆さん、さらにはプロを目指す人、
そして指導者など、全ての野球人に贈る必見の企画です
競泳日本代表・女子最年長の寺川綾(28歳)
水泳人生の集大成として臨んだ去年のロンドン五輪。
100m背泳ぎで悲願のメダルを獲得。
さらに最終日にはメドレーリレーで
2つ目のメダルを獲得し、有終の美を飾った。
これで引退。そう思われたが・・・
彼女は泳ぎ続けることを選んだ。
そして、28歳になった今も成長を続けている。
そこにはロンドンでたどり着いた“新境地”があった。