2012年、3年ぶりのリーグ優勝を果たした
北海道日本ハムファイターズ。
胴上げで宙を舞ったのは、
就任1年目の栗山英樹監督だった。
絶対的エース・ダルビッシュが抜け、
前評判は決して高くなかった中、
コーチ経験もない新人監督は、
なぜチームを栄光へと導くことが出来たのか。
そこには知られざる、監督・栗山英樹の「顔」があった。
共にGET SPORTSのナビゲーターを務めていた南原清隆とのスペシャル対談。
監督就任からの1年間を追いかけた。
金本、小久保、石井、城島…。
今年も名だたる選手たちがプロ野球界から去っていった。
さらに、この男も…高津臣吾、44歳。
かつてリリーフピッチャーとして日本球界の頂点に立ち、
37歳でメジャーに挑戦。
史上二人目の日米通算300セーブを達成した。
だが、その後、男を待ち受けていたのは幾多の困難だった。
それでも、好きだからこそ、野球を続けてきた。
そして、最後にたどり着いた場所、独立リーグ。
そこには、新たな”野球人・高津臣吾”の姿があった。
人一倍、野球を愛した男の引き際に密着…。