634回 3/11 

大野忍 28歳(なでしこJAPAN/INAC神戸) ~なでしこ魂~

3月6日、アルガルベカップ・アメリカ戦で
日本女子代表、100試合を達成した大野忍28歳。

今、ロンドン五輪を目指す彼女は、
1月10日、ある場所を訪れていた。
宮城・石巻。
震災で甚大な被害を被った地。
そこで、部員数5名、
石巻女子商業高校のサッカー部と出会う。
ボール1個で、どこででも、できるサッカーのはずが、
彼女たちは、それさえもできない状況を経験していた。

大野は、被災地を回りながら、自分に何が出来るのか、
見て、考えて、ある行動に出る・・・。

被災、廃部の危機、少人数のサッカー部員、
逆境を乗り越えようとする彼女たちと
大野忍の交流に注目した。

スタッフ

宮里藍 震災から変わったもの

人は、痛みを分かち合おうとして、
自分を見失うこともあるー

しかし、そこから、もがき、苦しみ、悩み、
そして強くなっていくのかもしれないー

その眼差しは、一際強い光を放っていたー。

宮里藍 26歳。

2011年 3月11日

そこからの一年間 
藍にとって、大切な、大切な一年だった―。

その心の葛藤、そこから導かれた決意とは・・・?

AI 2011―

スタッフ

東北楽天 星野仙一 ~チーム復興へのシナリオ~

東北の人々からの多くの期待を背負い、
臨んだ就任1年目のシーズン。
しかし、結果はリーグ5位の惨敗。

これまで数々の低迷する球団を
逆境から優勝に導いてきた闘将が目指す
2年目のチーム作りとは?

チーム復興を目指す星野仙一の胸の内に迫った。

スタッフ

“規格外のサイドバック” U-23日本代表 酒井 宏樹

U-23日本代表、
ロンドンへの切符をかけた戦いは最終章。

3月14日、バーレーン戦に引き分け以上で
出場が決まる。

その大事な一戦で、日本の命運を握る男が-

ディフェンダーにして…超攻撃的
サイドバックにして…超大型

U-23日本代表・酒井宏樹21歳。

この男、”規格外”

スタッフ