3年連続リーグ優勝、7年ぶりの日本一。
原監督が掲げた「維新」の2文字のもと偉業を達成した読売ジャイアンツ。
その原動力となった選手こそ、
いまやリードオフマンに定着した坂本勇人(20歳)なのだ。
昨季、高卒2年目ではセリーグ史上初となる全試合スタメン出場を果たし
巨人に新風を巻き起こした。
さらに今季は前半戦、首位打者を走り続け、
シーズンを通して打率.306、HR18本の好成績。
躍進を続ける坂本にチーム不動の3番・小笠原は
「若大将(笑)プレーでもチームに勢いをつける」
キャプテン阿部は「プレッシャーがたくさんある巨人で
1番、3割も打ってというのはスゴい」と舌を巻く。
20歳にしてチームを日本一へと導いた若きリードオフマン、坂本勇人。
その大いなる飛躍を紐解いた。
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