519回 9/20 
プロ野球は死なず 西武 岸孝之×栗山英樹 「温故知新〜最古にして最先端の魔球」
日本野球の発展に貢献した人物を
顕彰するために創設された、野球殿堂。

初めての表彰は1959年。
あの沢村栄治をはじめ9名の野球人が、
殿堂入り1号としてその名を遺した。

その中に、平岡熈(ひろし)という男がいる。

明治11年。
日本に初めての本格的な野球チームを
設立した人物である。

その平岡のもうひとつの顔。

それは、日本で初めて「変化球」を
投げた選手であること。

当時、平岡の変化球は「魔球」と呼ばれ、
全国の投手がその投げ方を教わるために、
彼の元に殺到したといわれている。

それから130年。

現代のプロ野球で、
その「魔球」の系譜を受け継ぐ男がいる。

スタッフ
名古屋グランパス 小川佳純  「エースナンバー10の継承」
 07年、浦和レッズ、08年ガンバ大阪と2年連続で
”アジア・クラブチームNo.1決定戦”ACLを制覇しているJリーグ勢。

今年のACLも大詰め。いよいよ8強激突直前!
日本勢3連覇に名を連ねようと並々ならぬ熱き想いで挑む1人の男。

ストイコビッチ監督にその潜在能力を見出され、
昨年、11得点11アシストの活躍で「新人王」「ベストナイン」に選ばれた。

更に、プロデビューから僅か2年目で、受け継いだ
ピクシーの代名詞とも言われた栄光の背番号「10」

今やチームの核に急成長し、ピクシーの継承者とまで評される
小川佳純のとどまることを知らない進化と真髄に迫る!
スタッフ