日大三高は、これまでも夏の甲子園大会に何度も出場し
2001年には全国制覇も成し遂げた強豪校
今年、夏の甲子園を目指したチームには、ある特別な思いが在りました。
去年、2006年の西東京大会決勝戦。
甲子園まであと一勝とせまった日大三高前に
早稲田実業のエース斎藤佑樹投手が立ちふさがったのです。
延長戦にまでもつれた試合サヨナラで早稲田実業が優勝
大接戦の末に日大三高は甲子園出場の夢を絶たれました。
「監督が泣いてた、あんな思いはさせたくないんで・・・」
と語る、今年のキャプテン3年生の黒崎陽平君。
昨年の雪辱を晴らすべく、駆け抜けた夏。
熾烈なレギュラー争い、そして友情。
背番号「2」に秘められていた思いとは?
長島三奈が去年12月から長期密着取材。
青春の1ページを優しく見つめた。
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