2006年3月、世界の野球の歴史が動く。
ワールドベースボールクラシック、通称WBC開幕。
16の国がベースボール世界一の栄冠を賭け争われる、最強決定戦。
その決戦に挑む、王監督が率いる日本代表。
中でも一際、この決戦に想いを寄せる、一人のサムライがいる。
【侍~さむらい】 転じて、なかなかの人物 ~広辞苑 第5版より
#51
言わずと知れた、メジャーリーガーイチロー。
王監督の誘いに誰よりも早く応え、日本代表でのWBC参戦表明。
そこにあった知られざる、イチローと王監督の絆とは?
「簡単なことですよ、世界一を決めるなら、僕はやりたい」
イチローが参戦したことで、俄然注目を集めるWBC。
しかし、単に世界一になることだけが目的ではなかった
日の丸を纏うサムライの本当の想いとは?
そこにあった、サムライの血に脈々と流れる、武士道の教え。
【武士道~ぶしどう】わが国の武士階層に発達した道徳。
忠誠、犠牲、信義、廉恥、礼儀、潔白、質素、倹約、尚武、名誉、情愛などを重んずる ~広辞苑 第5版より
スポーツジャーナリスト義田貴士がWBC完全密着。
誰も知らなかった、ラストサムライ・イチローの本当の顔が浮かび上がる。 |
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