メジャーリーグ・シカゴホワイトソックスのストッパーへ上り詰めた、高津臣吾35歳。
メジャー初セーブで見せたガッツポーズには、彼の想いの全てが込められていた。
昨年、セーブ日本新記録を達成し、名実ともに日本NO.1のストッパーと
なったにも関わらず、FA宣言をしメジャーリーグ挑戦を決断した。
しかし、高津の元には中々チームからのオファーが届かず、ただ待つだけ
の不安な日々、葛藤の日々が続いた。
FA宣言から約70日が過ぎても、オファーは届かない。
そんな彼を支えたのが、シアトルマリナーズ・長谷川滋利、
ロサンゼルスドジャース・石井一久、ヤクルトスワローズ・古田敦也。
そして、もう独り・・・高津の野球人生に大きな影響を与えた男がいた。
そんな中、高津は自らの人生をかけた「トライアウト」に挑むことを決断。
過去の実績やプライドを捨て、ひたすらに全力で投げ続ける姿には、
そこにいる誰もが感動させられた。
その結果、FA宣言から81日目、シカゴホワイトソックス高津臣吾が誕生する。
この知られざる真実を通して、35歳で挑戦を続ける男の生き様を描く。
今週の「GET SPORTS」は'ベースボールSpecial'!
また、先週日本中に激震を走らせた「近鉄・オリックス合併問題」についても
今週の「G-Talk」で大激論の予定です!
お楽しみに!
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