5月16日 放送
G-TALK 徹底検証 ツイスト理論〜驚異のHR量産 阿部慎之介 躍進の秘密
世界最速でホームランを量産している読売ジャイアンツ阿部慎之介。
目下三冠王の男にはある理論が宿っていた。

「ツイスト理論」

何と下半身を逆回転させるという従来の考えを
全くどがえししたバッティング理論である。

しかしながら実のところ、過去現在問わず
活躍した各名バッターは何れかの形でこのツイストを行っているという。

それはバリーボンズ、城島らのコマ打法に代表される最新打法においても、
そして天才バッターイチローにしても…。
古くも新しい「ツイスト」の正体を明らかにする。

多田野数人〜ドラフトを知らずにメジャーを知った男
和田・木佐貫・新垣・杉内・・・
プロ野球で輝く「松坂世代」。
そんななか、去年、アメリカに活路を求めて旅立った投手がいる。

男の名は「多田野数人」
彼もまた、松坂世代のひとりである。
立教大学1年からエースとして活躍したものの
ドラフトから漏れ、マイナーリーグからスタート。

先月、彼がついにクリーブランド・インディアンスの一員として
メジャーの舞台にデビューした。

去年から取材をしている栗山英樹が挑戦し続ける多田野に迫る。

400mハードル 為末大〜侍ハードラー

2001年世界選手権。
そこで、日本人が初めて短距離種目の表彰台に上がった。
400mハードル銅メダリスト、為末大である。
一躍、アテネのメダル候補に踊り出た若きハードラー。

しかし、彼の心には消し去ることの出来ない傷があった。
シドニー五輪、9台目のハードルで起こった悪夢の転倒。
屈辱感だけを味わった夢舞台。

あれから4年・・・。
為末は所属先を退社し、一人プロアスリートの道を歩みだしていた。
世界と闘う為に磨き上げた、究極のハードル技術。
「五輪の借りは五輪でしか返せない」

4年に1度の舞台で、
為末の闘いが始まろうとしている。