背番号「19」上原浩治 彼は投げるたびに、その姿で示す。 「エースたるもの」どうあるべきかを…
昨シーズン、誰もがその「最強」を疑わない中、連覇を逃したジャイアンツ。 その要因と言われているのが投手陣の崩壊、いわゆる「投壊」である。
2003年、16勝5敗。 好成績を残しながらも、責任を感じたエースは 今シーズン「ある行動」に出る。
そして掲げた「究極の目標」、そこにあった、エースの哲学とは?
男子個人メドレー2種目とも日本新記録で2冠に輝いた 三木二郎・二十歳。
選考会3ヶ月前。 三木はある場所に向かっていた。 それは・・・京都。 そこで彼が語った、これまでの苦悩の日々、 さらに、親友・北島康介という存在。
三木二郎「長かった3年間」のすべてが、 そして涙の訳がここに明かされる・・・。