4月11日 放送 |
南原清隆 Presents 千葉ロッテマリーンズ 小宮山悟~人・間・小・宮・山・悟 |
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1999年。
10年にもわたりチームを支えてきたエースが突然、自由契約となった。
千葉ロッテマリーンズ、小宮山悟。
「チームの若返り」…。理由はともあれ球団から「必要がない」とされた。
波乱の野球人生の始まり。
横浜ベイスターズでは過去最高タイの12勝をマークしたものの、
夢実現へ臨んだニューヨークメッツは1年で解雇。
2003年。
ついに彼にオファーはこなくなった。
野球人生の終焉…
しかし、とんでもない奇跡が小宮山を待っていた。
絶縁の古巣、千葉ロッテへの復帰。
常識では考えられない事であった。
誰も経験した事のない数奇な運命に流されながら、
小宮山は1年ものブランクを跳ね除け、戦う男へと帰る事ができるのであろうか。
2004。
「精密機械」小宮山悟の復活を南原清隆が追った。
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女子サッカー日本代表 川上直子~All, or Nothing |
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2004年3月18日 日本 vs UAE
この日、蒼き未来たちが掴み取った
オリンピック3大会連続出場
沸き起こる歓喜、その陰で
ここにもアテネをかけた 知られざる戦いがある…
女子サッカー日本代表 川上直子(26歳)
代表メンバー最小の身長156cmという体格ながら
代表メンバーいちのスタミナを誇る タフネスMFである
今、彼女の瞳に映るもの、それは…
オリンピックに出場してプレーすること
あるときはごく普通のOLとして、
あるときは実業団リーグのキャプテンとして
そして、日の丸を背負った蒼き戦士として…
男子のJリーグとは違い
OLとして働きながら、サッカーを両立させる毎日
過酷な環境にありながらも、彼女がこの生活を続けているのは
オリンピックという追い続ける夢があるから
2004年4月18日
日本女子サッカーの未来をかけた戦い、
アテネ五輪アジア予選が、ここ日本で幕を開ける
アジア最強にして最大のライバルを倒すため…
「絶対に負けられない」
蒼き乙女たちの戦いが、ついに決戦の時を迎えようとしている |
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女子レスリング 山本聖子~永遠の55 |
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4月 桜が満開の新宿
アテネを巡る壮絶な戦いから一月あまり…
彼女は、ようやく穏やかな日々を取り戻していた
女子レスリング 55kg級 山本聖子(23歳)
2月24日 クイーンズカップ
女子レスリング アテネ五輪代表選考会
アテネへ行くために、もう後のないこの試合
山本聖子は、ついにライバルを超えることが…できなかった。
6歳上の姉を追いかけるように始めたレスリング
いつしか姉妹で誓った遥かな夢・オリンピック
そこに立ちはだかった、宿命のライバル
レスリングを愛し
オリンピックにかけた一人の女性
壮絶な戦いの果てに… |
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