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皆さんにご報告が遅くなってしまいましたが、
9月いっぱいでGET SPORTSを卒業しました。
前任の大木アナウンサーから引き継いで2年半。
語りつくせない程、思い出が詰まっています。
南原さんに初めてお会いした時、
「ほ、本物のナンチャンだ!」とドキドキして
あの階段に初めて立った時、
「うわ〜私GETやってるんだ!」と感動して
横に立つ中山アナウンサーの優しさに
いつも支えられて
オープニングの“Ameno”を聴いては
毎回心がふるえて・・・
なんだかちょっと前の事を思い出す様に
とっても鮮明に頭に浮かんできます。
GETでは沢山の取材に行かせてもらいました。
それまで、スポーツ選手は漠然と
「すごい」と思っていましたが
現場に出て、空気を感じ、間近で見て、
直接話を聞くとより尊敬と憧れが大きくなりました。
胸が奮えるような、感動で涙する場面が
たくさんたくさんありました。
その度に、その場にいられる事が
「幸せだな」と思っていました。
でも同時に、
選手の想像を超える努力、そして強い思いなどを
ありのまま伝えることが
もの凄く難しい事だと感じました。
人が感動するような、
心が熱くなるようなプレーをした選手に
どのようにインタビューすれば、
その選手にとって聞いてもらいたい事や、
テレビを見ている人が知りたい事が引き出せるのか。
また、選手が思うようなプレーが
出来なかった時はどうすれば良いのか?
それが私にとって、
GETを離れた今でも大きな課題です。
〜卒業メッセージその2に続く〜
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