〜大木優紀 卒業メッセージ〜

GetSportsをご覧のみなさまへ。

アナウンサーの大木優紀です。
私、3月26日のオンエアをもって、GetSportsを離れることになりました。
これは私にとって本当に寂しいことです。
このことが決まって、改めてこの番組の持つ暖かさと素晴らしさを肌で感じております。

日曜日の夜。
週末の賑やかさから解放された静かな夜に、
音楽とともに染み込んでくるアスリートたちの物語。
どうしてあんなに辛く苦しい思いをしてまで彼らは頑張ることができるのだろう。
どうしてあんなにも栄光の表情は人を惹きつけてやまないのだろう。
決して何も押し付けず、静かに問いかけてくる物語に、
私も皆さんと同じように、日曜深夜、スタジオの端でモニターに見入っていました。

そして、私も最後のお勤めに立ちます。
「プレゼントコーナー」
カメラワーク、照明、音楽、映像…作りこまれたあのコーナー、
正真正銘、生放送なんですよ。
踊ったり、歌ったり、マネしたり、演じたり…
あの数秒に全てをかけて、スタッフ一丸となった真夜中のスタジオ。
楽しかったなぁ。本当に楽しかった。
取材にも行って、ナレーションもして、ニュースも伝えて、詩も朗読。
3年間、ありがとうございます。
GetSportsの端っこにいられて幸せでした。

【テレビ朝日アナウンサー 大木優紀】

 
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