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慶応バッテリー 加藤右悟×小宅雅己

去年の夏、107年ぶりの甲子園優勝を飾った慶応義塾高等学校 野球部。
あれから1年。
全国制覇の立役者となったエース・小宅雅己と、
4番・加藤右悟が、いよいよ最後の夏を迎える。

同郷のよしみである2人。バッテリーとして中学日本一に輝いた。
そして去年の甲子園。頂点へと駆け上がった一方で、叶わなかった目標が。

それは、中学時代に交わした言葉に起因する。
「高校でも、またバッテリーを組みたいね」

再び頂点を目指すバッテリー、その最後の夏を追った!

【体操】団体金メダルに導いた2人のキーマン

パリで2大会ぶり悲願の金メダルを掴んだ体操ニッポン。
最大のライバル中国を相手に苦しい戦いを強いられるも、
待っていたのは奇跡の大逆転だった。

誰一人、最後まで諦めることなく5人全員で掴んだ金メダル。
なかでも、チームに勢いをもたらしたのが、今大会初出場の2人だった。

20歳のオールラウンダー・岡慎之助と25歳で代表を掴み取った杉野正尭。
そこには困難から這い上がってきた2人の秘めたる思いがあった。

【レスリング】133連勝中の女王・藤波朱里、いざ決戦の地へ!

連日盛り上がりを見せるパリオリンピックも後半戦へ。
メダル量産が期待され、2004年アテネ大会から金メダルのバトンが継承される女子レスリングでは、
20歳の新星・藤波朱里が登場!

吉田沙保里を超える現在133連勝中の金メダル候補は
五輪直前の壮行会でこう語った。

「私のレスリング人生は順風満帆に見えるかもしれないけど実際にはそうでない。
パリで今まで最大の挑戦をしたい」

強い覚悟を胸に挑む大舞台へ、
知られざる素顔と強さ秘密に迫る。