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【SoftBank ウインターカップ2023】高校最後の冬にかける思い

SoftBank ウインターカップ2023が12月23日に開幕する。
この夏、バスケW杯で日本中を盛り上げた選手の大多数は、この大会を経験。
〝負ければ引退〟高校最後の戦いに全身全霊で挑む。

今大会1回戦から〝大注目の名門校対決〟が行われる。
河村勇輝を擁し、ウインターカップ2連覇を達成した福岡第一高校と、
八村塁を輩出した、宮城・仙台大明成高校の対決だ。

福岡第一は、去年のウインターカップ準優勝。
その決勝終わり、立ち上がれない程、大号泣した選手がいた。当時2年生の崎濱秀斗。
あの悔しさ晴らしに…。今年Wキャプテンの1人となり福岡第一を牽引していた。
しかし9月、試合中に足を骨折。緊急手術を行う事になり、ウインターカップへの復帰は厳しくなった。

そこで思いを託したのが、もう1人のWキャプテン・山口瑛司。
崎濱はどういう思いでチームを託したのか。託された山口の思いとは。高校最後の冬に密着した!!
そして崎濱の復帰に向けて、とあるW杯戦士がアドバイスを送っていた…!その日本代表選手とはいったい!
一方、仙台大明成エース・ウイリアムスショーン莉音も並々ならぬ思いを持って、最後の冬に挑む。
時に厳しく、時に優しい、高校バスケ界の名将・佐藤久夫さんが今年6月に他界。
練習場には佐藤久夫HCの写真。そして、いつも座っていた椅子は、未だ誰も座らない。
ウイリアムスショーン莉音は、当時を思い出すと涙が止まらなくなる。

佐藤久夫さんが亡くなって1カ月。HCの怒鳴り声、励ましの声が聞こえない、夏のインターハイ。
3回戦の対戦相手は、昨年インターハイ王者・福岡第一。
序盤から点差をつけられるも、ウイリアムスショーン莉音達の顔が明るかった。
それは佐藤HCの〝ある言葉〟が全員の心にまれていたからだ。
試合が終わった瞬間、泣き出す選手達。それでも、涙を堪え、響き渡る声「顔上げろ!ウインターカップがあるよ!!」

その言葉通り、初戦で迎える福岡第一vs仙台大明成。
高校最後の冬にかける思いに密着したー。

【ゴルフ】イ ボミ 日本ツアー引退 ~13年間の愛の記録~

これほどまでにファンに愛され、ファンと共に涙を流したアスリートがいただろうか。
かつて二度の賞金女王に輝き「日本で最も愛された韓国人アスリート」と呼ばれたイ ボミが日本ツアーを引退。
最後の大会は予選落ちに沈み、全盛期とは程遠い姿が・・・
しかし、大会後に待っていたのは彼女の偉大さを物語る異例な光景だった。
そして、心から愛し愛され続けた日本のファンとの別れの時、交わしたラストメッセージとは。
日本ツアー13年間の愛の記録がここにー

【バドミントン】女子ダブルス 志田千陽 松山奈未 五輪への道

来年のパリオリンピックまで残り7ヵ月
この夢舞台へ立つために、今、熾烈な戦いを繰り広げている競技がある。

バドミントン、日本女子ダブルス。
オリンピックに出場できるのは、わずか2組。
だが、日本勢は世界ランキング8位以内に、なんと3組が入る大混戦。
過酷な三つ巴の戦いが今、まさに行われいる。

その中で、国内1番手につけているのが、志田千陽・松山奈未の“シダマツ”ペア。

夢のパリ・オリンピック出場へ大きなカギとなるのが・・・

『縦の形』

若きふたりが辿った、オリンピックへの道を追った。