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【バスケ】富樫勇樹~167cmの小さなヒーロー~

富樫勇樹29歳。

日本のバスケットボール界を引っ張り続ける、“革命児”である。

Bリーグで最も低い身長167センチ。

その体格で、2メートル級の大男達相手でも、いつだって、コートを支配する。

この男のバスケット人生は、まるで漫画のよう。

2歳でボールを持った瞬間、いきなりワンハンドでシュートを決め始めた天才は、

小学校の時から、我々の常識を超える別格なプレーを見せる。

中学校では、全国大会優勝に導き、
高校は単身アメリカ留学という異例の挑戦をし、全米2位にも貢献した。

2019年、BリーグでシーズンMVPに輝き、この年、日本人初の1億円プレーヤーに。

所属の千葉ジェッツでは、天皇杯3連覇、2021年には、初のリーグ優制覇を果たす。

今シーズンは、天皇杯優勝だけでなく、
シーズン通して、圧巻の強さを見せ、
B1史上初となる破竹の24連勝、歴代最高勝率へと導いた。

さらに、個人でも、B1史上最速での3ポイント800本達成!
年間表彰では、7年連続のベスト5選出された。

そして今や、トム・ホーバスヘッドコーチが
絶大なる信頼を寄せる、日本代表のキャプテンだ。

なぜ、167cmの小さな身体で、こんなにも、こんなにも、活躍できるのかー

それを探るべく、今シーズン、GetSportsは、この男にカメラを向け始めた。

そこには、意外過ぎる素顔と、愛されるべき人間性、ある人物との絆、
そして、男の信念・・・

小さいからこその、生きる道があったー


バスケットボール 富樫勇樹29歳 
~167cmの小さなヒーロー~

【野球】侍ジャパン絶対的ショートストップ・源田壮亮の「生き様」

5月、一軍へ復帰を果たした埼玉西武ライオンズ・源田壮亮、30歳。

WBCでは右手小指を骨折するも、痛みに耐えながらプレーを続け世界一に貢献。

一方で、シーズン開幕から2カ月をリハビリに費やすという、大きな代償も。

自らが下した決断の裏には、絶対に挫けるわけにはいかない理由があった。

5年連続ゴールデン・グラブ賞にも輝いた守備の名手、その生き様を追った。