いよいよ来月に迫ったＷＢＣで１４年ぶりの世界一奪還を目指す侍ジャパン。
栗山英樹監督が進めてきた準備のひとつが、一発勝負で勝利を極めた名将たちの知恵を得ること。

去年10月の放送では、
2003年のアテネ五輪・アジア地区予選で日本の指揮を執った長嶋茂雄さん。

先月放送の第2回では、
2009年WBCで連覇に導いた原辰徳監督(現・巨人)。
さらに、学生スポーツ界のレジェンド３人、
ＰＬ学園・元監督の中村順司、横浜・元部長の小倉清一郎、日本ラグビー界の知将・岩出雅之。

そして今宵、その旅路はいよいよ最終章へ。

2006年に第1回WBCで世界一への道を切り拓いた、
王貞治さん（現・ソフトバンク会長兼特別チームアドバイザー）。

予測不能の初開催で何度も奇跡を起こしたその手腕と、覚悟を継承する。

今、イギリスで大活躍を見せる選手がいる。
サッカー日本代表・三笘薫

所属するブライトンのスタジアムでは三笘の応援歌が鳴り響き、
日本人ドリブラーは、サッカー最高峰のプレミアリーグで一目置かれ始めている。

そんな三笘が、最後にメディアの前に姿を見せたのは二ヶ月前。
”三笘の１ミリ”や次々と強豪国を撃破し、日本中を熱狂させたカタールW杯。

そのW杯から初めてとなるインタビューで、
同じく日本代表として活躍した内田篤人に三笘は何を語るのか？

今月、スウェーデンで行われた世界ラリー第2戦。
雪と氷に覆われたステージで行われる「雪上の高速ラリー」だ。

トヨタにとっては3年連続優勝を果たしている得意の一戦。

日本人で唯一参戦しているトヨタの勝田貴元は、渾身の走りで
今シーズン初となる最速タイムを叩き出した。

ところが、続くステージでまさかのアクシデントが…。

さらに、昨年このラリーで優勝を果たしている
トヨタのカッレ・ロバンペラも道を覆う厚い雪に苦戦し、
思い通りの走りができない。

そんな中、今年、フォードに移籍した、オィット・タナックが、
トヨタ勢に追い討ちをかける。

3年連続３冠を目指すトヨタの長く過酷な挑戦を追う。