2021年、この春２年ぶりに行われる春のセンバツで甲子園初出場を目指す学校がある。
「栃木県立石橋高校」　
県内有数の進学校でありながら、
去年秋の栃木大会では絶対王者・作新学院から大金星。
“県立の星”として一躍注目を集め、『21世紀枠』の最終候補に選ばれた。

文武両道に励む野球部が、限られた練習環境でいかにして力をつけたのか。
工夫を凝らした練習とそれを支えてくれる縁の下の力持ち。

“絶対に甲子園に行きたい”

その想いのウラには、4年前の悔しい出来事があった。
県立から甲子園へ、夢を追う球児たちをヒロド歩美が全力取材！！

リオオリンピックの金メダルから４年半。
極度の不振。そして、無期限休養。
萩野公介（２６歳）にとって東京までの道のりは苦難の連続だった。

そんな男が見せた復活劇。
去年１２月の日本選手権で２年ぶりの２冠達成。
３度目のオリンピックに向けて大きく前進した。

萩野は、如何にして輝きを取り戻したのか？

５年前とは違うオリンピックロードを歩む、萩野公介の今を追った。

かつてリオオリンピックで日本新記録を更新するなど
大一番で結果を残す競泳・ニッポンの常連だった清水。
しかし当時東京五輪を翌年に控えていた２０１９年に代表落選。
引退を考えるほど絶望を味わった。

そんな彼女が去年の日本選手権で５年ぶりに日本一に返り咲く。
２８歳とベテランの彼女が輝きを取り戻せた理由とは―
その軌跡に迫った。

オリンピックで最もメダルを獲得している競技「体操」
内村航平のオリンピック個人総合２連覇など数々の歴史を紡いできた。

そしてその歴史にまた一人名を刻むかもしれない少年がいる。

北園丈琉、１８歳。

高校３年生ながら先月の全日本個人総合で世界体操銀メダル相当の得点を出した
体操ニッポンの次世代エース
内村と同じオールラウンダーであることから、ついた異名は“内村２世”

しかし本格的なシニアデビューを果たした２０１９年。
北園はケガの影響で結果を残せず。東京五輪とは程遠いところにいた。

そこから１年半で彼は世界のトップレベルにまで成長を遂げる。

この成長に男子体操日本代表監督の水鳥寿思氏も
「体操選手にとってはありえないぐらいの急成長」と舌を巻く。

彼はなぜ、世界トップレベルの体操選手に成長することが出来たのか？
日本体操界に現れた次世代のエースに迫る。

３年前の平昌オリンピック、日本中が熱狂したカーリング。
来年に迫る、北京オリンピックに向けいま熾烈な代表争いが繰り広げられている。

その中で、この１年で頭角を現しているのが男子 ＳＣ軽井沢クラブ。
聞き馴染みのある方も多いだろう。
平昌オリンピックに出場し、８位に入賞したチームだ。
彼らを「冒険王」と名付け、継続取材をしてきたが、オリンピック後チーム編成は一変。
唯一メンバーに残ったのは山口剛史だ。
一から始めたチーム作りには、知られざる「葛藤」と、もがいた先に見つけた「武器」があった。

新生 冒険王　模索の日々を追った。