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983回 2019年10月20日

ドラフト会議当日に密着! 明治大学・森下暢仁&伊勢大夢

ドラフト会議の季節がやってきた。
今年は3人の投手が注目されている。

大船渡高校の佐々木朗希、星稜高校の奥川恭伸。
そして、GET SPORTSが春から取材を続けている明治大学の森下暢仁。

今年、森下の活躍は凄まじかった。

春のリーグ戦を制すると、全日本大学野球選手権で優勝。
日本代表として戦った夏の日米大学野球では、MVPにも選ばれた。

名実ともに大学ナンバー1になった森下が、いよいよ迎えるドラフト会議。
果たして何球団から1位指名を受け、どの球団に決まるのか。

そして明治は、2番手投手の伊勢大夢もプロ志望届を提出している。
1位競合が確実視される森下とは打って変わって、指名されるのか不安で寝不足気味だという。

それぞれに抱く思いがあるドラフト会議当日。
明治大学が誇る二人の投手に密着し、その一部始終をお伝えする。

【フィギュアスケート】 紀平梨花

昨季、トリプルアクセルを武器に、日本勢では浅田真央以来13年ぶりに
シニア1年目でグランプリファイナルを制した、紀平梨花(17)。

連覇を狙う今季、女子フィギュアは新たな時代を迎えていた。
ロシアのトゥルソワら4回転ジャンプを武器とする選手がシニア参戦し、
女子4回転時代が到来。

高得点連発のロシア勢に対抗するため、紀平も4回転ジャンプ挑戦を決意する。
代名詞トリプルアクセルに次ぐ大技を習得し、グランプリファイナル連覇へ、紀平の取り組みに迫る。

【ゴルフ】 浅地洋佑

今年5月のダイヤモンドカップでツアー初優勝、9月に早くも2勝目を挙げたプロ8年目・浅地洋佑(26)。杉並学院高では石川遼の2年後輩。
高校2年で出場したプロの大会ではローアマを獲得し石川遼が「アプローチは僕より上手い」と認めるほどの天才少年だった。
2012年には下部ツアーで史上最年少優勝(当時)を飾り順風満帆のゴルフ人生を送っていたが、その後スランプに陥りシード権喪失。

「何度もゴルフを辞めたいと思った」「お酒に逃げることもあった」

挫折を味わい引退も考える日々を過ごしたが男はもがき続けた。

ようやく掴んだプロ8年目での初優勝。そのウラには一体何があったのか?
得意のバンカーショットを突き詰めた末に導き出した『開き直り』というゴルフへの考え方の一新、そして母と妻の支え・・・。
男子ゴルフツアーで今季最も飛躍を遂げた男に迫った。

【修造チャレンジ】 ジョーン怜音 令和の至宝に完全密着

時代は、平成から令和へと変わり、
今スポーツ界では、若くして日本を飛び出した新世代のアスリートが、世界で活躍を見せている。

プロサッカー選手、久保建英は、9歳でバルセロナの下部組織に入団。
18歳となった現在はスペイン1部リーグで活躍、その才能は世界から賞賛を集める。

NBAプレイヤー八村塁は、高校卒業後にアメリカへ渡り、
3年間の大学生活の末、日本人初となるドラフト1巡目の指名を受け、羨望の的となった。

陸上界のサニブラウン・ハキームもまた、
3年前の18歳のとき日本を離れ、ついに今年、日本新記録を樹立。
東京オリンピックでは、日本男子100m、88年ぶりの決勝進出に期待が高まっている。

そして今、テニス界にも若くして1人世界に飛び出し、
近い将来、新たな歴史を切り開くと注目を集めるアスリートがいる。

彼の名は、ジョーンズ怜音(14)

番組で完全密着すると、
そこには14歳という子供と大人の狭間で、もがき苦しむ姿があった。