文化人類学者 小川さやか、
スペキュラティヴ・ファッションデザイナー
Synflux株式会社 CEO 川崎和也
AI スタートアップSENSY株式会社CEO渡辺祐樹の登壇が決定!
VUCA時代の価値観やデータ活用についてトークを展開
2030年未来の消費を大胆予測
【参加費無料】
2022年10月24日(月) 午後2時スタート
テレビ朝日公式YouTubeチャンネルにてライブ配信
このたび、テレビ朝日は株式会社野村総合研究所(東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長 此本臣吾 以下、NRI)と共同で、10月24日(月)午後2時からオンライントークイベントをライブ配信することを決定しました。
NRIでは昨年、2030年の社会について研究するプロジェクトを立ち上げ、消費者の心理や行動が今後どのように変化していくのかについて検討してきました。将来の社会では、消費データの活用や、価値観の多様化に対応した商品・サービスの拡大が進むことで、消費の利便性や満足度が高まることが期待されます。しかし実際には、自身が求めるものと社会に求められるものとの狭間に立たされた人々が、ある種の「息苦しさ」を感じるようになり、そこから新たな消費スタイルが増えていくのでは?と考察しています。
本イベントは「どう変わる?2030年未来の消費~多様性とデータが作り出す“パラドクス”社会とは~」と題し、価値観の変化やテクノロジーの進化により、人は何に価値を見出し、どんな消費行動を引き起こすのか?というテーマについて、有識者やイノベーターがそれぞれの専門分野から意見を交わし、VUCA時代の先にある未来の消費の姿を探っていくプログラムです。
今回モデレーターをつとめるのは、一般社団法人Public Meets Innovation代表石山アンジュ氏。シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する石山氏の視点を交えながら、トークを展開していきます。
パネリストとして登壇いただくのは、タンザニアをはじめとする海外のコミュニティや経済に詳しい文化人類学者小川さやか氏、AIの技術を取り入れたサステイナブルな洋服づくりを実現するなど、アパレル業界にこれまでになかったアイディアやソリューションを提案し続けているスペキュラティヴ・ファッションデザイナーでSynflux株式会社 CEOの川崎和也氏、人の「感性(センス)」を理解する、パーソナル人工知能を開発しサービスとして提供しているSENSY株式会社、渡辺祐樹氏。そして、全体の進行をテレビ朝日林美沙希アナウンサーがつとめます。
多様な有識者・イノベーターが一堂に会し、「未来の消費の姿はどうなるのか?」という壮大な問いを探求し、ビジネスパーソンに関心の高い、消費予測や企業の取るべきアクションについて提言を行っていきます。
- 【タイトル】
- イノベーティブオンライントークセッション
「どう変わる? 2030年未来の消費~多様性とデータが作り出す“パラドクス”社会とは~」 - 【日時】
- 2022年10月24日(月)午後02:00~03:00
- 【出演者】
- 【開催方法】
- オンライン(無料)
- 【視聴方法】
- テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルにてライブ配信
- 【視聴ページURL】
- テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル視聴ページ: https://youtu.be/9D0h3WFs1lI
- 【主催】
- テレビ朝日・野村総合研究所
本トークセッションのテーマである「多様性のパラドクス社会」について、より詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください!
①NRI(野村総合研究所)の検討内容をまとめたアニメーション動画
https://www.youtube.com/watch?v=m_QvaRVP-fc
②詳細資料のダウンロード(pdf)
https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2022/cc/mediaforum/forum343
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事
一般社団法人Public Meets Innovation 代表理事
シェアリングエコノミーの普及・ルール形成に従事。また2018年ミレニアル世代のシンクタンクPublic Meets Innovationを設立、ルールメイカー育成事業を展開。Forbes JAPAN「日本のルールメーカー30人」選出。羽鳥慎一モーニングショーコメンテーター、約100人と暮らす家族のかたち「拡張家族」や大分県豊後大野市と2拠点生活を実践。著書に『シェアライフ-新しい社会の新しい生き方』(2019年,クロスメディア・パブリッシング)。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。専門は、文化人類学、アフリカ研究。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同助教、立命館大学先端総合学術研究科准教授を経て現職。主な著書に『都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社,2011年第33回サントリー学芸賞受賞)。『「その日暮らし」の人類学―もう一つの資本主義経済』(光文社,2016年)、『チョンキンマンションのボスは知っている―アングラ経済の人類学』(春秋社,2019年、第8回河合隼雄学芸賞および第51回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)ほか。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)。主な受賞にH&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、Wired Creative Hack Awardなど多数。著書に『サステナブル・ファッション ありうるかもしれない未来 (学芸出版社, 2022年)』、『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて (BNN, 2019年)』がある。
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。在学中、システム工学研究室で人工知能アルゴリズム研究に従事。卒業後、株式会社フォーバルを経て、IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(現・日本 IBM)にて戦略コンサルタントとして製造業・サービス業の事業戦略策定、組織再編、業務変革プロジェクトなどに従事。同社在籍中に公認会計士試験に1年間の勉強を経て合格。AI技術を活用した新規事業開発を得意とし、ファイナンス・会計から成長戦略、業務変革、組織変革、営業・マーケティングなどに幅広い経験と知見を有する。