
番組概要
豪華スターが大集結!
若かりし頃の超貴重映像と今だから話せる㊙話が続々!
古舘伊知郎vs「やすらぎの郷」メンバー、
カンペなしのフリートークで懐かしのテレビ界の裏側に迫る!!
さらに、古舘伊知郎が「2017年の流行語」を実況します!
みどころ
■古舘伊知郎が1対6のフリートークを切り盛り!
全員テレビ史より年上の『やすらぎの郷』メンバーと日本のテレビ史・芸能史の裏側に迫る!
古舘自身、ドラマの放送を半年間楽しんだという『やすらぎの郷』から、石坂浩二、八千草薫、浅丘ルリ子、加賀まりこ、ミッキー・カーチス、山本圭という、日本のテレビ史より年上の6名を迎えて、テレビとともに歩んできたそれぞれの歴史を、当時の貴重映像を交えてトークとともにお届けします。
スタジオに再現されたバー・カサブランカのカウンターには、石坂浩二を挟んで元妻の浅丘ルリ子と元恋人の加賀まりこが着席。カウンターの中に立つ古舘は、虚実入り混じったドラマさながらの光景に、「スタジオ見学のよう」な感覚に陥りながらも、昨今のテレビではめったにないカンペなしで、1対6のフリートークを切り盛りします。
■石坂浩二は元妻・浅丘ルリ子の赤裸々トークになぜかモジモジ?
美空ひばり、川端康成、モハメド・アリとの仰天交友録も!
話題は多岐にわたり、石坂×浅丘×加賀だけでなく、加賀×川端康成、石坂×モハメド・アリなど、意外な相手との知られざるエピソードが次々登場。寺山修司、勝新太郎といった、大スターたちとの仰天交友録も明らかに!
古舘が、「若い女性でもないのに僕がバー・カサブランカのカウンターに入って、酒も出さずにお水だけで付き合ってもらっちゃった」と、恐縮しつつも贅沢な面々と繰り広げたノンストップ・トークは見どころ満載! 中でも「石坂浩二さんがモジモジされているのが、申し訳ないんですけど面白かった(笑)」と古舘が振り返る、浅丘の赤裸々告白は必見です! 是非ご期待ください!
また、トークの合間には今年大きな転換点を迎えた二人の歌手、日本有線大賞新人賞受賞の「泣き歌の女王」こと半崎美子が「サクラ~卒業できなかった君へ~」を披露、そして、母・山口百恵の名曲「さよならの向う側」に挑む三浦祐太朗が登場。心にしみる歌声で『古舘伊知郎ショー』に彩りを添えます。こちらも、どうぞお聴き逃しなく!
コメント
■古舘伊知郎 コメント
―――『やすらぎの郷』トークを終えて
大勢の方から一度にお話を聞くのは、当然のことですが難しい。みなさん大御所で、ちょっとでも所在無げに見えたら「質問をしなければ失礼だ!」という気持ちになって、話題を切り替えたり、振り分けたり。『報道ステーション』の党首討論で鍛えられた経験が生きましたが、僕的には全然やすらげませんでした(笑)。でも、「誰もやすらげなんて言ってない、勝手にやすらぐな!」って話でしょ(笑)。
僕にとってドラマ『やすらぎの郷』は『たのしみの郷』でした。半年間ずっと見ていましたから、その出演者の方たちとバー・カサブランカのカウンター越しに対面するなんて、どこかスタジオ見学のような感覚もありました。
今回、一番驚いたのは、浅丘ルリ子さんのてらいのなさ。お芝居から離れて、結婚、離婚、恋愛といった実の部分をあっけらかんと、子供のように爽やかにお話くださって感動しました。その隣で石坂浩二さんがモジモジされているのが、申し訳ないんですけど面白かったですね(笑)。
『やすらぎの郷』には、テレビへの警鐘はもちろん、人口減少、少子高齢化、婚姻スタイルの変化など、生き方や人生のしまい方まで、喫緊の課題がたくさん盛り込まれていました。今年の最後にもう一回、『やすらぎの郷』の雑談版スピンアウトをこの番組で見てもらい、一年の振り返りと来年以降への展望を持ってもらえたらと思います。全員が生身の人間のカサブランカは、きっと今しか見られません!(笑)あと10年経ったら司会もAIですよ。そんな現代社会の背景も探ってもらえたらうれしいです。
出演者
- 【MC】
- 古舘伊知郎
- 【ゲスト】
- 石坂浩二
- 八千草薫
- 浅丘ルリ子
- 加賀まりこ
- ミッキー・カーチス
- 山本 圭
- 【歌唱ゲスト】
- 半崎美子
- 三浦祐太朗