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ジャンボカルタ取り大会・どんど焼き 2012/01/18up
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テレビ朝日福祉文化事業団は、こどもの国で毎年恒例で開催される正月行事の「ジャンボカルタ取り」と「どんど焼き」を支援協力しています。

「ジャンボカルタ取り」

 年明けの1月2日(月)と3日(火)の2日間、「こどもの国」正面広場で「ジャンボカルタ取り」が開催されました。今年はことのほか寒さが厳しく、集まった家族連れも寒さの中、こどもから大人まで、1メートル四方のジャンボのカルタ取りに一生懸命駆け回っていました。一番早く探し当てた人にはお菓子がプレゼントされました。

「どんど焼き」

1月14日(土)、こどもの国の中央広場で「どんど焼き」が行われました。この行事は日本全国で正月行事として行われているものです。今年は、こどもの国に昨年起きた福島原発の放射能の汚染に関するメールでの問い合わせが数通ありました。こどもの国では問い合わせを真摯に受け止め、縄や竹などの汚染状況を調査機関に測定依頼し、危険性はないものという判断に基づき、行われることになりました。
しめ縄や松飾などの縁起物などで組みあげられたやぐらに、年男と年女の子供たちが着火すると、大きな火柱となってまたたく間に炎が高く舞い上がり、参加者は無病息災を祈り、願いをこめて手をかざしていました。そのあと、先着300名のこどもたちにホッカホカの焼き芋がプレゼントされました。

日時:平成24年1月2日(月)・3日(火)、14日(土)
場所:こどもの国 (横浜市青葉区)
主催:社会福祉法人 こどもの国協会

「子供 キラット! 発表会」 2011/12/09up
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「子供 キラット! 発表会」は、児童養護施設で生活する子どもたちの、音楽・ダンスを中心とした発表と交流の場です。テレビ朝日福祉文化事業団は、関係者の皆さんの協力を得ながら、「子どもたちの笑顔&元気」の応援企画として準備を進め、11月13日(日)に、横浜市の「こどもの国・皇太子記念館」で発表会を開催しました。

当日は、バンド演奏、ヒップポップダンス、日本の四季の歌メドレー、合唱、創作舞踊、ブレークダンス、日本舞踊、演劇と多彩な演目が並び、ご観覧の皆さんに充分に楽しんでいただけたようです。

出演の子どもたちは幼稚園児から高校生までで、児童養護施設の職員も出演するなど幅の広い年齢層の参加によるものでした。出演の子どもたちは、普段の学校の勉強、クラブ活動以外に今回の発表会に向けて時間を割き、それぞれの演目に対してとても頑張って練習を積んで参加してくれました。自分たちの演目に出演するときはもちろんのこと、ほかの人たちの演目にも目を輝かせて観覧していました。

今回の「子ども キラット 発表会」に参加施設の皆さんの感想の抜粋です。

・「子どもたちの元気を応援しよう!」というコンセプトがとても良かったです。子どもたちが参加しやすいよう工夫されていてとても良かったです。

・ とても和気あいあいとした、温かい雰囲気の中で、出演者と観覧者が一緒なってとても楽しい時間を過ごせてとても良かったです。

・ 発表する場があまりないので、今回はとても貴重な場でした。

・子どもたちがどの演目にも興味深く見ており、熱気を感じることが出来ました。「すごい!」、「楽しい!」などの言葉が子どもたちの口から素直な感想として出ていました。

・ 出演した児童同士が、施設の垣根を越えて声をかけあい交流していた様子がみれて良かった。

・ 司会を高校生にもチャレンジしてもらったのが良かった。出演した子どもがインタビューにも素直に受け答えしていたのが印象的でした。

・ 歌あり、踊りあり、演奏あり、劇ありでとても楽しかった。

・ 発表会に向けて子どもたちは頑張って練習しました。時にはケンカしたり、いじけたり、フォローしあったりしました。笑顔で本番を迎えましたが、途中で成長するよい機会でもありました。

・ 演劇ワークショップの皆さんの出演の良かったです。みんな夢中で見ました。

・ 演目と演目のつなぎの司会者のトーク、子どもたちへのインタビューは、見る側を飽きさせなくて良かったです。

・晴天だったので、広い芝生の上でお弁当が食べれて良かったです。

・ 出演者の控え室が、もう少しあると良かったと思います。

・ 昼食をするスペースが、もっとあるといいと思いました。

日時:平成23年11月13日(日)
場所:こどもの国 皇太子記念館(横浜市青葉区)
主催:テレビ朝日福祉文化事業団
後援:東京都社会福祉協議会児童部会

第5回演劇ワークショップ「ReーAction」 2011/12/09up
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児童擁護施設で生活する中高生を対象にした演劇ワークショップは、今回で5回目となり昨年から引き続き、テレビ朝日福祉文化事業団の単独主催で行いました。様々な事情で施設で暮らしている子供たちの中には、自己表現が苦手であったり、人間関係を上手に築けない子供たちもいて、そういった子供たちに演劇を通して「創造力」や「自己表現力」を高め、自信を身につけてもらい、集団行動の中で、自分を表現する力やコミュニケーションの大切さを学んでもらうことが、大きな目的で、今回も昨年同様に3人の講師の先生方にダンス、演劇の指導をいただき、また各施設の指導員の先生方のサポートを受けながら10月8,9,10日の3日間をこどもの国で研修合宿、10月16、23日、30日、11月3日、6日をテレビ朝日本社リハーサル室で、14人の子供たちは、朝9時30分から17時過ぎまで講師の先生方の指導の下、こどもの国での発表会に向けて、ダンスと演劇の練習でたくさんの汗をかき、表現力やチームワークに必要なコミュニケーションを身につけたと思います。当初は初対面の子供たちも多く、ぎこちない台詞であったり、声が殆ど出なかったり、またダンスでは、身体をうまく動かすことが出来なかったりでしたが、徐々に子供たちが楽しそうな表情になり、13日の発表会までには、見違えるほどダンスや演技が、出来るようになりました。当日は秋晴れで「演劇ワークショップ」に大勢の施設関係者のみなさんに来ていただき、子供たちの演技に大きな拍手をいただきました。

日時:平成23年10月8、9、10、16、23、30日、11月3、6、13日
場所:こどもの国 皇太子記念館(横浜市青葉区)
主催:テレビ朝日福祉文化事業団
後援:東京都社会福祉協議会児童部会、神奈川県社会福祉協議会、千葉県社会福祉協議会、
   埼玉県社会福祉協議会、茨城県社会福祉協議会、栃木県社会福祉協議会、群馬県社会福祉協議会

2011年高校生海外生活体験の旅 2011/12/09up
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2011年「高校生海外生活体験の旅」IN SEATTLE

海と緑に囲まれたその美しさから「エメラルドシティ」の愛称を持ち、アメリカの中でも暮らしてみたい憧れの都市・シアトルに10人の高校生を選抜して「高校生海外生活体験の旅」を開催しました。

今年で11回目を迎えるこのプログラムは、児童養護施設で生活する高校生を対象に海外での家庭生活と社会活動を通して異文化を体験するとともに、国際的に視野を養い国際人としての第一歩を踏み出すことを支援する目的で毎年開催しています。

今年もマイクロソフト社、ボーイング社(工場)の見学はじめ、イチロー選手が活躍するシアトルマリナーズ対松井秀喜選手のいるアスレチックス戦の試合をマリナーズの本拠地セーフコフィールドで観戦、マウントレニエ国立公園でのトレッキング、スーパーマーケットでの買い物などを体験し、更に日本とアメリカとの違いを肌で感じつつ、広い視野を育み、これからのキャリアを考えるための良い刺激になる体験が出来たことと思います。

各自全泊ホームスティし週末もともにホストファミリーとの生活を体験し、昼間は英語のレッスンをはじめ、それぞれ設定された行事に参加するというプログラムでした。

最初、家族の言っていることが聴き取れず何を言っているのか全く解らなかったホームスティ初日。その晩は、時差ぼけの眠い眼をこすりながら一生懸命に辞書を開き、電子翻訳機を使い、最後にはボディランゲージで表現し会話に挑戦したそうです。ホストファミ リーの温かいおおらかなもてなしが、子ども達の心を安心させ、家族との絆が生まれ、日増しに耳が慣れたせいもあり、徐々に相手の発言内容が理解出来るようになり、そして、子ども達の口から、英語がたくさん出てくるようになりました。その事によりファミリーとの距離が縮まり更に自信がつき、笑顔で会話している高校生の姿に対応力と柔軟性の高さに感心しました。

最終日のフェアウェルパーティーでは、元気よく日本の文化について英語で発表し、また、高校生全員でダンスを踊り、栄光の架橋を合唱、またホストファミリーと一緒にWe are the worldを合唱し大変な盛り上がりを見せました。

家族の愛情を受けた高校生は、辛いことも、夜自分の部屋で泣いたこともあったかも知れません。しかし、心を開き精一杯自分を表現し、相手に理解してもらおうと努力し頑張ったことと思います。その自信と勇気を何時までも忘れないで、これからも与えられた命を大切にし、長い人生を頑張って生きていって欲しいと願っています。

日時:平成23年7月27日~8月4日
場所:アメリカ ワシントン州 シアトル市
主催:テレビ朝日福祉文化事業団、東京都社会福祉協議会児童部会
後援:原田積善会

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参加者の感想文から抜粋

○  今まで色々な経験をしてきましたが、私にとって自分自身を変えるとても貴重な経験でした。家族はなにがあっても一緒に笑っていることがすごく幸せと感じました。

○  これからは自分の力を信じて、色々なことに前向きに挑戦したい。この一週間は一生の思い出です。

○  今回一緒にアメリカに行った人たちは、私にとってとっても大切な存在になりました。コミュニケーションにとって一番大事なことは、言葉ではなく自分のこころを開くことと思いました。

○  アメリカで学んだことは、家族の温かさ、とっても心が広いこと。思っていることは声を出さないとなかなか伝わらないこと。

○  今後の目標は、英語力をつけて、また、ファミリーに会いに行くこと。旅で出会った人や見たもの全て大事にしたい。

○  自分から話しかける積極性を得ることが出来きました。今回の旅では涙を流すことがあり、辛い思いをしたこともあった。その分ホストファミリーとの仲が深まりました。

○  人とのコミュニケーションの大切さを知ることが出来ました。積極的になったり、何事にもチャレンジするようになりました。これからは失敗に恐れず上向きで頑張って行きたい。みなさんと会えて本当によかった。

○  たくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、知り、自分の心の中の何かが変化することが出来きました。自分の中の殻をやぶり、多くの人々と出会い、学ぶことがこんなにも幸せになり、暖かい気持ちになることが出来るのだということを知りました。
これから続く長い人生、出会い、喜び、真心、感謝の気持ちを持ち、頑張って行きたい。

江戸っ子杯争奪野球大会2011開催 2011/08/09up
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恒例の江戸っ子杯争奪東京都社会福祉施設競技大会2011・野球の部が7/27~28の2日間に渡り、2年越しで新装となった三鷹市の大沢グラウンドで開催されました。今年の参加チ-ムは11チ-ム(昨年は10チ-ム)。2日間とも朝方はお湿り程度の降雨で野球日和。そして今年もゲストは魂のエースと呼ばれたジョニ-黒木さん(元ロッテ)。黒木さんの「チ-ムプレ-で頑張ろう!」の挨拶、そして始球式で熱戦が繰り広げられました。審判団は三鷹市軟式野球連盟が全面協力。また黒木さんには、精力的に2面のグラウンドを往復して選手たちにアドバイスと声援を送っていただきました。黒木さんの的確なアドバイスで3塁打を打った女の子にベンチは大盛り上がり・・・

「江戸っ子杯」はサポ-タ-がとても充実しています。テント張りからグランド整備、土で汚れたボールは一つ一つ丁寧に洗って審判に渡すなど目配り、気配り、健康管理とそして熱烈応援。

優勝は昨年度に続いて目黒若葉寮、準優勝は東京都石神井学園、3位は伊豆長岡学園、4位は至誠学園でした。

事業団では優勝チ-ムほか上位のチ-ムにトロフィ-とグロ-ブ、参加者全員にスポ-ツタオルをプレゼントしました。

日時:平成23年7月27日~28日
場所:三鷹市大沢グラウンド
主催:東京都社会福祉協議会 児童部会 テレビ朝日福祉文化事業団
後援:東京都、毎日新聞東京社会事業団、報知社会福祉事業団

第53回慈彩会展 2011/07/26up
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財界、医学会、官界、その他社会の第一線で活躍し、日頃の趣味として絵画、書道、工芸などに親しんでいる同好の方々が、それらの作品を少しでも社会福祉に役立てようという気持ちから「社会福祉施設に絵を贈る運動」として1958年に"慈彩会"というグループが発足されました。
今年で53回目を迎え日本橋三越で7月20日より開催されました。今年も常陸宮妃殿下より温かいご理解と賛助出品を頂いた他、趣旨に賛同した芸術家も多く参加され、作品が約200点に及ぶ展覧会が開催。 福祉施設を善意の作品で潤す意義ある文化活動として、これまでに全国の福祉施設に贈呈した作品は、累計4,845点で、延べ3,406施設となりました。

日時:平成23年7月20日~25日
場所:日本橋三越本店
主催:慈彩会
後援:厚生労働省、東京都、日本民生文化協会、テレビ朝日福祉文化事業団

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