高齢者福祉
DJ OSSHYさん! 高齢者施設訪問 ディスコショー
DJ OSSHYさん! 高齢者施設訪問 ディスコショー
車いすの高齢者でも楽しめる! 工夫いっぱいのディスコショー

2026年5月12日、人気DJのDJ OSSHY(ディージェイ・オッシー)さんが、東京都大田区の介護老人保健施設「大森平和の里」で介護福祉士の資格を保有するダンサーの野毛美邦さんと一緒にディスコショーを開催しました。
最高齢102歳の方を筆頭に、入所者やデイサービスの利用者ら約100人が参加しました。
ダンサー:野毛美邦(左) DJ OSSHY(右)
DJ OSSHYさんは2017年から野毛さんと一緒に車いすの高齢者でも上半身だけで踊って楽しめるディスコメニューを考案して、多くの高齢者施設を訪れてきました。そこには、DJ OSSHYさんならではの数々の工夫がありました。
工夫① 曲は1960~70年代中心
今回は80代の参加者が多いのを考慮して1960~70年代にヒットした曲が中心。洋楽ではアバの「ダンシング・クイーン」(1976)、邦楽では水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」(1968)や大田区ゆかりのラッツ&スターの「め組のひと」(1983)、そして徳島県の「阿波おどり」など多彩なジャンルで、参加者にとってなじみ深い曲など全21曲を選曲しました。
工夫② ダンスは簡略化
介護福祉士と音楽健康指導士の資格を保有しているダンサーの野毛さん。DJ OSSHYさんと一緒に、実際のディスコで踊る振りやステップを曲ごとに簡略化するなどして車いすの高齢者でも上半身だけで踊れるダンスメニューを考案。野毛さんは大きな身振り手振りでレクチャーしました。
大田区公式PRキャラクター「はねぴょん」(後列右から3番目)
工夫③ 言葉は分かりやすく
DJ OSSHYさんは実際のディスコダンス「シェイク」と呼ばれるダンスの一部(両腕の上げ下げ)を「拝みのポーズ」と呼び変えたり、「バスストップ」と呼ばれるダンスの一部(馬の手綱を引くような動き)を「綱引きのポーズ」と呼び変えたりして、高齢者でも分かりやすい言葉でダンスの解説をしました。これは昭和の名司会者だった父親、押阪忍さんの「言葉は優しいのを使いなさい」という教えから心がけていると言います。また、「皆さん、(ダンスが)よく出来てますね」「踊る皆さんは主役です」といった言葉も何度も繰り返して参加者たちにエールを送っていました。
一方、野毛さんも明るく大きな声でゆっくりと話したり、時にはユーモラスな表現を交えたりしながら分かりやすくダンスをレクチャーしました。
工夫④ 衣装は派手め
この日の2人の衣装の色がピンクだったことは偶然でしたが、DJ OSSHYさんは「視覚的にも明るい色にしたい」、野毛さんは「ピンクは高齢者にとって優しい色と言われている」という理由で選んだということです。
2人の工夫がたくさん詰まったディスコショーは、他にも施設の職員が仮装したり、大田区の公式PRキャラクター「はねぴょん」も参加したりして大いに盛り上がりました。多くの参加者が「楽しかった」と述べるなど、健康的で笑顔あふれる特別な一日となりました。
仮装した施設長(左)
102歳の参加者(左)
参加者の声
- 「最高で、涙が出るくらいうれしかったです」
- 「ツイストのダンスが楽しかったです」
- 「いつものリハビリと違って、音楽もダンスも楽しかったです」
施設側の声
- 「皆さん自然に身体が動いて予想以上の盛り上がりをみせ、開催して良かったです。素晴らしかったです」
- 日程
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2026年5月12日(火)
- 場所
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介護老人保健施設「大森平和の里」(東京都大田区)
- ゲスト
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DJ OSSHY(ディスコDJ)、野毛美邦(介護福祉士ダンサー)