高齢者福祉

～11月実施～　高齢者施設への美容レクリエーション

特別養護老人ホーム「長舟園」では9名がネイルを体験しました。

施設の1階に設けられたブースにて実施され、参加者は手先が綺麗になったことが大変嬉しかった様子でした。ネイル終了後に周りの方に沢山見せて回るだけでなく「人生変わった～！」ととても嬉しそうに話しながら部屋へ戻っていきました。

声を発する事ができず意思疎通の難しい参加者もいましたが、職員の方が丁寧にヒアリングして好きな色を聞き出したりと和やかな雰囲気に包まれていました。

特別養護老人ホーム「古川親水苑」では10名がネイルを体験しました。

テーブルに横並びで施術を行ったため、参会者同士の会話もとても弾みました。

普段から仲良しのお二人は「相手に負けないように派手にしなきゃ！」と仲良く色を選び、「爪にのせるシールアートも派手にしたい！」と積極的にシールも選んでいました。

「次お願いするときはもっと爪を伸ばして、形良くしておくね」と言い残し、ネイリストとの再会を心待ちにしている様子が印象的でした。

特別養護老人ホーム「府中若松苑」では10名がネイルを体験しました。

この日は２フロアに分かれて実施しました。初めてネイルをする参加者が多く、昔、踊りをしていた参加者が皆さんが色を選ぶ際もアドバイスをしてくれていました。

意思疎通が難しかったり拘縮がある方もいましたが、45秒で乾く「速乾ネイル」で綺麗に仕上げ、爪を触るクセがある方には、シールアートはのせずに煌びやかなラメで華やかにしました。

普段なかなか見られない皆さんの笑顔に、職員も大変驚いていました。

特別養護老人ホーム「武蔵野館」では女性9名がネイル、男性1名がハンドトリートメントを体験しました。

男性の参加者はコミュニケーションをとりながら優しくハンドトリートメントをすると「気持ちいい」と大変喜んでくれました。

ネイルは色選びに苦戦する参加者もいましたが、色を２色重ねるとイメージ通りの色になり「この色にしたかったの！」と大満足な様子でした。皆さん、久しぶりのオシャレを楽しまれたようです。

特別養護老人ホーム・ショートステイ「台東」では5名がネイル、5名がハンドトリートメントを体験しました。

この日の参加者の最高齢は100歳でした。最初はハンドトリートメントを希望するも、ネイルにも少し興味が湧いてきた様子でチャレンジしてみることになりました。どんな仕上がりになるのか不安そうでしたが、完成したネイルを見て「キレイ！」「手を洗いたくないわ」と不安そうだった表情は笑顔に変わっていました。

お話しすることが大好きな方は、ネイリストとの会話も楽しんでいました。「色はピンクがいいわ！」「シールアートはさくらんぼとイチゴにしてみる」など積極的に自分の好みの色、デザインを選んでいました。何歳になってもチャレンジする姿勢がみんなを笑顔にしていました。

ハンドトリートメントでは、無臭で肌に浸透しやすいという米のオイルを使い、「軽擦法」でゆっくり丁寧にさすります。施術後は「肌がキレイになった」「つるつるになった」と大変喜ばれました。