高齢者福祉

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー

11月27日、さいたま市北区の特別養護老人ホーム「今羽の森」に、佳山明生さんが訪問して歌謡ショーを行いました。

さいたま市の特別養護老人ホーム「今羽の森」に、佳山明生さんをお連れして歌謡ショーを行いました。当日は、季節はずれで、暖かく小春日和の好日となりましたが、歌謡ショーを楽しみにしていた利用者、関係者など約84人が、会場となった施設1階「多目的ホール」に集まりました。往年の歌謡曲を中心にアンコールを含め、全11曲を熱唱しました。

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー

佳山さんの大ヒット曲「氷雨」のイントロが流れると、真赤なスーツの衣装で、佳山さんがステージに登場して、拍手喝采で歌謡ショーがスタートしました。

「泣きながら夢を見て」では、女性ボーカル部分を美川憲一さん(録音)が歌い、男性ボーカル部分を佳山さんが歌って疑似デュエットしました。

佳山さんが大好きだという昭和歌謡曲コーナーでは、故石原裕次郎の「北の旅人」をギターリスト斉藤功さんの生演奏で歌い、続けて堺正章の「街の灯り」を歌うと「灯りちらちら」と参加者も一緒に歌って、一体感につつまれていました。

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー

先日亡くなられたばかりの故八代亜紀さんの代表曲「舟唄」を、八代さんを偲んで熱唱すると会場から「佳山さん頑張って!」と掛け声が飛んでいました。

佳山さんは、故古賀政男氏の最後の門下生。佳山さんがご自身で日本一歌が上手だと思う歌手、故美空ひばりさんの代表曲「悲しい酒」を情感たっぷりに歌いあげると、感激して涙ぐんでいるお年寄りも見られました。

故石原裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」では、多くの方が手拍子とともに口ずさんで、たいへん盛り上がりました。

ギターコーナーでは、佳山さんと斉藤さんが「鬼平犯科帳」を生演奏。参加者の多くは、素晴らしいギターの音色に聴き入っていました。夫婦の絆の歌「冬茜」では、感動して目頭を押さえているお年寄りも見られました。

人生に感謝する曲「遥かなる道」では、お年寄りの笑顔で一杯になりました。

予定の曲が終わってもアンコールを求める声が鳴りやまず、新曲「ぼっちの女だから」をアンコールの拍手に答えて歌いました。 最後に、施設を代表した利用者さんから大きな花束が佳山さんと斉藤さんに贈られ、参加した全員と記念撮影して終演となりました。「佳山明生さんのあたたかく、ウイットに富んだトークと聞きほれてしまう歌声に参加した入居者様だけでなく、職員も一緒に楽しませていただきました」「斎藤先生のギターの音色も心に響き本物のすごさを感じさせていただきました」など、施設関係者からのお言葉を頂きました。

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
日程

2024年11月28日(木)

場所

特別養護老人ホーム「今羽の森」(さいたま市北区)

ゲスト

佳山明生(歌手)