高齢者福祉

大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー

11月20日、練馬区の介護老人保健施設「みんなの笑顔」に、大島花子さんが訪問して、歌謡ショーを行いました。

練馬区の介護老人福祉施設「みんなの笑顔」に、大島花子さんをお迎えして歌謡ショーを開催しました。施設1階「デイケア食堂」に、利用者など約60人が参加し、アンコール曲を含めて全15曲を楽しみました。

大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー

素敵なロングドレスの大島さんが登場すると大きな拍手で迎えられました。

スタートは「夢で逢いましょう」。永六輔作詞、中村八大作曲、多くの歌手に歌われてきた昭和の名曲です。次は大島さんの父で歌手の坂本九さんの代表曲で「明日があるさ」のイントロが流れると自然に手拍子が生まれ、「明日がある♪」を何度も繰り返しで歌ってくれました。「幸せなら手をたたこう」では、パンパンと手をたたき、「幸せならバンザイをしよう」と歌に合わせてバンザイをみんなですると、会場に笑顔が溢れました。続いて参加者と一緒に歌える歌、4曲をメドレーで披露。「学生時代」、「青い山脈」、「りんごの唄」「東京ラプソディ」を参加者みんなで合唱しました。「東京ラプソディ」では、さびの歌詞「花の都」の「ミヤコ」を「ハナコ」に言い換えて「花子コール」で大変盛り上がりました。

大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー

8曲目は「焚火」、9曲目は「赤とんぼ」、10曲目は「ペチカ」と懐かしい唱歌を伸びやかで力強い歌声で披露。11曲目「上を向いて歩こう」は、永六輔さんが「励ます曲ではなく辛い時に歌いたくなる曲」とのこと。笹子重治さんの歯切れのよいギターのリズムに乗って、会場は手拍子と大合唱で参加者の笑顔で溢れました。

大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー
大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー

12曲目は、坂本九さんが自身父のことを作詞作曲した「親父」。大島花子さんが歌って近年USENチャートで1位になった曲です。最前列のお年寄りから「良い歌ですね、感激しました」と声かけに、大島花子さんは嬉しそうにしていました。

『息子と父』の次は「息子と母」の歌「ヨイトマケの唄」。病床のお母さんに歌ってあげたくて坂本九さんが、美輪(当時:丸山)明宏さんにカバーをお願いした曲。父が亡くなって間もなく40年、家族の絆についての思いを話しておられました。

13曲目は名曲「見上げてごらん夜の星を」。透き通る大島さんの声に利用者のみなさんの声が幾重にも重なり、素晴らしいハーモニーが生まれました。最後の歌を歌い終わると会場から「アンコール!」「アンコール!!」とのリクエストに「りんごの歌」「ヨイトマケの唄」をもう一度。

大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー
大島花子さん!高齢者施設訪問 歌謡ショー

「利用者様、関係者様が一緒に歌ってくださり、私も幸せをいただきました。またお会いしましょう!」と大島さんが感謝の言葉を述べ、施設から花束が贈られて和やかなお開きとなりました。終了後、会場内を回って、利用者様に握手・声かけするなどして心温まる素敵な時間を過ごしました。

日程

2024年11月20日(水)

場所

介護老人保健施設「みんなの笑顔」(練馬区)

ゲスト

大島花子(歌手)