高齢者福祉

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー

9月26日、調布市の特別養護老人ホーム「仙川くぬぎ園」に、佳山明生さんが訪問して歌謡ショーを行いました。

9月に5周年を迎えたばかりの調布市の特別養護老人ホーム「仙川くぬぎ園」に、佳山明生さんをお連れして歌謡ショーを行いました。当日は残暑が厳しく、この季節としてかなり蒸し暑い日となりましたが、歌謡ショーを楽しみにしていた利用者、関係者など約70人が、会場となった施設1階「地域交流スペース」に集まりました。往年の歌謡曲を中心にアンコールを含め、全10曲を熱唱しました。

佳山さんの大ヒット曲「氷雨」のイントロが流れると、真っ白な衣装で佳山さんがステージに登場。拍手喝采で歌謡ショーがスタートしました。

佳山さんが大好きだという故石原裕次郎の「北の旅人」をギターリスト斉藤功さんの生演奏で歌い、続けて陽気なラテン調の曲「ベサメ・ムーチョ」をスペイン語で歌うと会場の空気が一段と明るくなりました。

佳山さんは、故古賀政男氏の最後の門下生。同じく門下生の一人である大先輩の近江俊郎さんが歌った古賀メロディーの代表曲「湯の町エレジー 」では、昔を懐かしむように口ずさむお年寄りもいました。

また佳山さんがご自身で日本一歌が上手だと思う歌手、美空ひばりさんの代表曲「悲しい酒」を情感たっぷりに、歌いあげると、感激して涙ぐんでいるお年寄りの方もおられました。

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー

ギターコーナーでは、佳山さんと斉藤さんが「鬼平犯科帳」を生演奏しました。参加者の多くは、素晴らしいギターの音色に聴き入っていました。夫婦の絆の歌「冬茜」では、参加している全員と握手。お年寄りのたくさんの笑顔で溢れました。

予定の曲が終わってもアンコールを求める声が鳴りやまず、新曲「ぼっちの女だから」をアンコールの拍手に答えて歌いました。

最後に、施設を代表した利用者さんから大きな花束が佳山さんと斉藤さんに贈られ、参加した全員と記念撮影して終演となりました。「ほんとうに、ありがとうございました」など、利用者さんから感謝のお言葉を頂きました。

佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
佳山明生さん!高齢者施設訪問・歌謡ショー
日程

2024年9月26日(木)

場所

特別養護老人ホーム「仙川くぬぎ園」(東京都調布市)

ゲスト

佳山明生(歌手)