本格的なトリートメントでリフレッシュ!
特別養護老人ホーム「かみさぎホーム」にて介護美容(ハンド・フェイシャルトリートメント)が行われました。
普段ベッド上で過ごす時間が長く、外出や体を動かすことが難しい入所者に対し、「何か心地よい体験を届けてあげたい」という職員の皆さまの温かい想いから実現。当日は女性10名が参加し、ケアビューティストが各居室を訪問して個別のケアを実施しました。
ハンドトリートメントの施術は、手や指をやさしい力で擦る「軽擦法(けいさつほう)」を中心に、呼吸に合わせてゆったりと実施されました。
ケアビューティストは「左手触りますね、少し冷えてますね」「お若く見えますね」「素敵な笑顔ですね」と常に優しく声をかけながら施術を行い、施術後には「嬉しい」と手を振ってくださる方や、安堵したようにリラックスした姿が見られました。
また最初は緊張から胸の前でタオルを固く抱え、手指が閉じてしまっていた方も、丁寧なタッチによって徐々に緊張が緩み、硬かった指がやわらかく広がっていきました。
最高齢98歳の方へのフェイシャルトリートメントは、お顔のパックから髪のブラッシングまで丁寧にケアを行いました。施術後は表情がパッと華やぎ、周囲からも「若返りましたね」と声が上がりました。
言葉による意思疎通が困難な状態であっても、ケアビューティストはまるで普通に対話しているかのように寄り添い、触れ合いを通じて気持ちを伝えようとするプロフェッショナルな姿勢を見せていました。
施術が進むにつれて手指の硬さがほぐれていった変化は、ハンドトリートメントがもたらす確かな効果であると同時に、触れ合いによる深い精神的リラックスのあらわれでもあります。「手から伝わるぬくもり」によって言葉を超えた心を通わせる介護美容は、看取り期を含め、ベッド上で過ごす時間が長い入所者のQOL(生活の質)や安らぎを高める素晴らしいアプローチとなりました。
ケアビューティストのコメント
意思疎通が難しい場合でも、心地よい時間を過ごし、「うれしいな」と感じていただければ充分です。緊張していると手から伝わってくるので、「気持ち良くなるように」と心を込めて触れることを大切にしています。呼吸に合わせてゆっくりと、リラックスした思いが頭のどこかに届いていれば嬉しいです。
- 日程
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2026年8月20日(木)
- 場所
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特別養護老人ホーム「かみさぎホーム」(東京都中野区)
- 参加者
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10名
- 協力
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介護美容YN(根岸友梨、近内あやか)