児童福祉

里親と子どもがつながる冬の思い出作り

今年のツアーでは、昨年参加した家族が「同窓会メンバー」として再び参加。1年ぶりの再会に、子どもたちも大喜びで、久しぶりに会った友達とすぐに打ち解けていました。大きく成長した子どもたちを見て、里親、野獣会の方たちも「おおきくなったね！」「背が伸びたんじゃない？」と懐かしそうに声をかけ合い、笑顔が絶えませんでした。以前のツアーで一緒に過ごした思い出を語ったり、新たな参加者との絆が深まる瞬間がたくさんありました。そんな光景に思わず胸が温かくなるようなひとときでした。

懇親会第一部では、津軽三味線や空手の板割り体験、ファッションショーが披露され、特に成田童夢さんと広野あさみさんによるパフォーマンス「Bling-Bang-Bang-Born」では、子どもたちも大興奮！

また、懇親会第二部では子どもたちは手持ち花火体験や、冬の花火を見ながら交流の時間を過ごし、広間に残った里親同士は、情報交換や、今抱える悩みを共感し、支え合う場にもなりました。

翌朝、子どもたちは別れを惜しみながらも、「来年もここで会おうね！」と約束。ツアーを通じて、新しい絆が深まり、参加者の心に残る素晴らしい思い出ができました。

来年もこの大切なつながりを大事にしながら、事業団として皆さんに寄り添い、サポートしていきたいと思います。
参加してくれた子どもたちが、楽しい思い出を胸にこれからも自分らしく成長し、夢や目標に向かって一歩ずつ前に進んでいけるよう、心から応援しています。そして、その歩みを温かく見守り、支えている里親ご家族の皆さんにも、たくさんの喜びと幸せが訪れますように。