トリプルアクセル2回成功! 逆転の金メダル!
浅田真央が、フィギュアスケートの歴史に新たな1ページを刻んだ。 大会前から宣言していた通り、女子では史上初、「1回の演技で2度のトリプルアクセル」を試みて成功。 SPでリードを許したキム・ヨナを逆転し、2005年以来、3年ぶりにファイナルの金メダルを手にした。 【浅田真央 188.55点 / グランプリファイナル金メダル】
地元・韓国で3連覇ならず
直前の演技で浅田真央がトリプルアクセルを2度成功。 重圧のかかる中での演技となったキム・ヨナ。 3回転ジャンプが1回転に、さらに演技後半のジャンプでは転倒とミスが続き、地元・韓国での3連覇達成はならなかった。 【キム・ヨナ 186.35点 / グランプリファイナル銀メダル】
ジャンプで減点・・悔しい5位
SPで3位につけ、表彰台が期待された中野友加里。 しかしトリプルアクセルが回転不足と判定されるなどジャンプでの減点が相次ぎ、5位となった。 【中野友加里 161.93点 / グランプリファイナル5位】
曲変更&4回転サルコウに挑戦
シーズン中にも関わらず曲を変更して挑んだ安藤。 初披露の演技に注目が集まったが、更に4回転サルコウにも今季初挑戦。 回転不足と判定されたものの、滑り終えた表情は晴れやかだった。 【安藤美姫 158.25点 / グランプリファイナル6位】
初ファイナルで銀メダル!
SPで首位に立った小塚は演技冒頭で4回転にも挑戦。 その後のジャンプでミスがあったもののジェレミー・アボットに続く2位。 「シーズン前はここまで来れるなんて思わなかった」 という言葉通り、大躍進の銀メダル獲得となった。 【小塚崇彦 224.63点 / グランプリファイナル銀メダル】
逆転優勝へ、僅差の2位
日本大会(NHK杯)で優勝した勢いをそのままに臨んだファイナル。 ほぼノーミスの滑りを見せたものの、得点はキム・ヨナにわずかに及ばず2位。 明日のフリーで逆転優勝を狙う。 【浅田真央 65.38 / SP2位】
大声援を背に3連覇へ
ひとつひとつの要素をこなすごとに、地響きのような歓声! 地元・韓国の大観衆を味方にトップに立ったキム・ヨナ。 明日のFSに連覇をかける。 【キム・ヨナ 65.94 / SP1位】
3回転-3回転で転倒
安藤は3回転ー3回転のコンビネーションで転倒するなど、ジャンプに精彩を欠き5位。 楽曲を変更したFSに勝負をかける。 【安藤美姫 55.44 / SP5位】
初のファイナルでSP首位!
ジュベール、チャンなど優勝候補がミスを連発する中、小塚はほぼノーミスの演技で、ただ一人の80点台。 初めてのファイナルでショートプログラムを終え首位に立った。 【小塚崇彦 83.90点 / SP1位】
前世界王者は3位発進
今回のファイナル出場者の中で実績は群を抜くジュベール。 SPから4回転を決めたものの、続くジャンプでミスが続き3位。 FSでの逆転を狙う。 【ブライアン・ジュベール 74.55点 / SP3位】