高橋大輔・織田信成に続く、日本期待の若手・小塚崇彦。
ＦＳでは３回転−３回転のコンビネーションを成功させ、３個のスピンのうち2個でレベル４を獲得するなど、会心の滑りで首位に。
優勝候補と目されていたライザチェックやウィアーを押さえ、嬉しいＧＰシリーズ初優勝となった。

【小塚崇彦 226.18点 / 優勝】

ＳＰで２位につけていた安藤は４回転サルコウを回避。また最初の「３回転＋３回転」が「回転不足」とジャッジされる不運も重なり順位を１つ落として３位となった。

【安藤美姫 168.42点 / 3位】

前日のＳＰで２位に１０点以上の差をつけ、優勝が有力視されていたキム・ヨナ。地元・韓国でのＧＰファイナルへ、幸先のいい優勝となった。

【キム・ヨナ 193.45 / 優勝】

今年も開幕戦・アメリカ大会に登場した安藤美姫。最初のコンビネーションジャンプ「トリプルルッツ＋トリプルループ」がわずかに回転不足と判定されるなど惜しいミスはあったものの、キム・ヨナを追う２位。また演技後のインタビューでは『フリースケーティングで４回転に挑戦する』事を明言。４回転ジャンプを成功させ開幕戦を飾れるか、翌日のフリーにも注目が集まる。

【安藤美姫 ショートプログラム：57.80 / 2位】

おととし・去年とグランプリファイナルを連覇しているキム・ヨナ。この日も中盤のジャンプでミスがあったものの、持前の表現力でそれを挽回すると、２位に１０点以上の大差をつけ、ＳＰ首位に立った。

【キム・ヨナ ショートプログラム：69.50 / 1位】