過去大会のハイライト
浅田真央の快心のガッツポーズが飛び出した 第1回大会(2009年)
フィギュアスケートの「団体戦」として初めて開催された2009年大会。女子シングルでは浅田真央が前代未聞の試みに挑んだ。大技トリプルアクセルにショート・フリー合わせて3度挑戦。フリー演技終了後には会心のガッツポーズが飛び出し、世界大会では自身初となる200点越え。まさに、この時に演じた “仮面舞踏会”は歴史に残るプログラムとなった。
浅田の活躍もあり、チームとしては3位に食い込んだ日本。国別対抗戦の記念すべき初代王者には、世界選手権金メダル(2009年)、エバン・ライサチェックを擁し、総合力で他国を上回ったアメリカが輝いた。
優勝 | : | アメリカ | (60点) |
2位 | : | カナダ | (54点) |
3位 | : | 日 本 | (50点) |
4位 | : | フランス | (37点) |
5位 | : | ロシア | (35点) |
6位 | : | 中 国 | (34点) |
<日本チームの出場選手>
【女 子】 | : | 浅田真央、安藤美姫 |
【男 子】 | : | 織田信成、小塚崇彦 |
【ペ ア】 | : | 髙橋成美&マービン・トラン |
【アイスダンス】 | : | キャシー・リード&クリス・リード |
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キャプテン髙橋大輔が世界歴代最高得点を更新し、日本が世界一! 第2回大会(2012年)
第2回大会となる2012年大会では、日本が初の世界一の栄冠に輝いた。国別対抗戦初出場となる髙橋大輔が日本チームのキャプテンを務め、ショートで世界歴代最高得点(当時)、フリーでも会心の演技。女子では鈴木明子がショートで自己ベストをたたき出し、更に世界選手権銅メダリストの髙橋成美&マービン・トラン組がペアで3位に食い込むなど、チーム一丸となって掴んだ栄冠だった。
優勝 | : | 日 本 | (55点) |
2位 | : | アメリカ | (53点) |
3位 | : | カナダ | (42点) |
4位 | : | フランス | (42点) |
5位 | : | ロシア | (39点) |
6位 | : | イタリア | (39点) |
<日本チームの出場選手>
【女 子】 | : | 鈴木明子、村上佳菜子 |
【男 子】 | : | 髙橋大輔、小塚崇彦 |
【ペ ア】 | : | 髙橋成美&マービン・トラン |
【アイスダンス】 | : | キャシー・リード&クリス・リード |
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鈴木明子 快心の演技で自己最高得点 日本3位 第3回大会(2013年)
第3回大会となる2013年大会。ソチオリンピックでの“正式種目採用”の前年とあって、ロシアのアデリナ・ソトニコワ、アメリカのグレイシー・ゴールド、アシュリー・ワグナー、カナダのパトリック・チャン等、後にオリンピックメダリストとなる各国のトップスケーターが参戦し、例年にも増して白熱した大会となった。
混戦を制したのは、ペア・アイスダンスも含めた総合力の高さを見せつけたアメリカ。日本は最年長の鈴木明子が並み居る強豪を抑え女子トップの成績を叩きだし、チームを3位に導いた。
優勝 | : | アメリカ | (57点) |
2位 | : | カナダ | (51点) |
3位 | : | 日 本 | (49点) |
4位 | : | ロシア | (39点) |
5位 | : | 中 国 | (35点) |
6位 | : | フランス | (31点) |
<日本チームの出場選手>
【女 子】 | : | 鈴木明子、浅田真央 |
【男 子】 | : | 髙橋大輔、無良崇人 |
【アイスダンス】 | : | キャシー・リード&クリス・リード |
第3回大会(2013年)ハイライト動画はこちら
今年、フィギュア世界最強国の称号を手にするのは果たして――