グランプリファイナル カナダ・バンクーバー
放送予定
12月 | 7日(金) | よる7時30分〜 ※一部地域を除く |
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男女ショート | ||
8日(土) | よる6時56分〜 | |
男子フリー | ||
9日(日) | よる9時〜 | |
女子フリー |
GPシリーズを勝ち抜いた 「世界トップ6による世界一決定戦」
オリンピック、世界選手権と並ぶフィギュアスケートの3大大会。
それが、氷上サバイバル世界一決定戦 「グランプリファイナル」。
6ヵ国を転戦するGPシリーズの成績上位6名のみがグランプリファイナルに進出できる。
まさに世界のトップ6だけが出場を許される世界最高峰の頂上決戦。
今年の舞台は、2010年に冬季オリンピックが開催されたカナダ・バンクーバー。
宇野昌磨、紀平梨花、宮原知子、坂本花織が世界一に挑む!
10月から始まった過酷なサバイバルを勝ち抜き、GPファイナルまで駒を進めた日本勢は4名。
男子は羽生結弦が怪我のため欠場となったが、GPシリーズ2連勝で出場を決めた宇野昌磨。
女子は、日本史上初のGPシリーズデビュー戦から2連勝でファイナル進出を決めた紀平梨花、
そして平昌オリンピック日本代表の宮原知子、坂本花織の3名が、世界一を目指す!
同世代のライバル、宇野昌磨とネイサン・チェンの世界一争い!
宇野昌磨(27)、ネイサン・チェン(25)は、出場したGPシリーズ2戦とも優勝を果たし、
GPファイナルへと進出した。
昨シーズンのGPファイナル・世界選手権は、ネイサン・チェンが金メダルを獲得し、宇野は銀メダル。
平昌オリンピックでは宇野が銀メダルでネイサンが5位と、
世界大会で競い合ってきた同世代のライバルが、GPファイナルで再び対決する!
そんな2人に挑むのは、ミハル・ブレジナ(35)とセルゲイ・ボロノフ(37)のベテラン勢、
そして羽生結弦と同門、韓国の新星チャ・ジュナン(23)。
さらに、地元カナダで日本にルーツを持つキーガン・メッシング(33)。
GPシリーズを勝ち抜いたトップ6が、世界の頂点を目指し火花を散らす!

五輪銀メダル宇野昌磨、4年連続出場のGPファイナルで初の世界一へ!
昨シーズン、GPファイナル・世界選手権、更には平昌五輪と世界3大大会全てで銀メダルという結果を残した宇野昌磨。
今シーズンは初戦のロンバルディア杯からシリーズ2戦と、ここまで全戦全勝。
個人戦20試合連続表彰台という偉業を継続し、4年連続となるGPファイナル進出を決めた!
去年のGPファイナルは、ネイサン・チェンにわずか0.5点差で敗れ銀メダル。
着実に進化を遂げてきた宇野昌磨が、GPファイナルで初の世界一を狙う!
世界王者ネイサン・チェンがGPファイナル連覇を狙う!
宇野昌磨の最大のライバルとなるのが、アメリカのネイサン・チェン。
昨シーズンは最高難度の“4回転ルッツ”をはじめ、
5種類の4回転ジャンプを武器にGPファイナル、世界選手権で金メダルに輝いた!
そして今年からアメリカの名門イェール大学に進学。
勉学に励む中、GPシリーズ2戦ともに優勝し、GPファイナル進出を決めた。
まさに「文武両道」を地で行く天才ジャンパーが、
GPファイナル連覇を狙い日本勢の前に立ちはだかる!
羽生結弦と同門、韓国の超新星チャ・ジュナン23歳!
韓国男子史上初のGPファイナル進出を決めたチャ・ジュナン。
羽生結弦や、かつてキム・ヨナを指導したカナダのブライアン・オーサーコーチに2015年から師事すると、2016年にはジュニアGPファイナルで銅メダルを獲得。
今シーズンは2種類の4回転ジャンプを武器に、
カナダ大会で韓国男子として初めてGPシリーズで表彰台に立つと、
続くフィンランド大会でも3位になり、GPファイナルへと駒を進めた。
韓国男子フィギュア界の新たな歴史を作る23歳が、GPファイナルデビューを飾る!
進化を続ける驚異のベテラン勢!セルゲイ・ボロノフ&ミハル・ブレジナ
2年連続のGPファイナル進出を決めたのが、ロシアのセルゲイ・ボロノフ、37歳。
10代、20代前半の若い選手が台頭しているフィギュアスケート界において、
今なお活躍を続けるボロノフはまさに驚異のベテランだ。
今シーズンのフリーは故デニス・テンさんが振り付けたプログラム。
このプログラムについて「自分のこれからの責任、義務として、彼が振り付けたプログラムをずっと滑っていきたい。彼の考えや気持ちを伝えることは、私の運命かもしれない」と話している。
さらに、2011年以来7年ぶりのGPファイナル出場となるのが
チェコのミハル・ブレジナ、35歳。
4回転サルコウからの連続ジャンプを武器に、
GPシリーズ2戦連続で2位表彰台に上がった。
3大会連続でオリンピックに出場しているベテランスケーターが、
7年ぶりのファイナルでどんな演技を見せるのか!?
日本にルーツを持つ地元カナダのキーガン・メッシング!
羽生結弦の欠場によって、繰り上がり出場となったカナダのキーガン・メッシング。
カナダ大会では2位と自身初の表彰台に上がり結果を残してきた。
メッシングの高祖父は、日系カナダ移民第一号に認定された永野万蔵さん。
日本にルーツを持つ地元カナダのキーガン・メッシングが、
GPファイナルデビューを飾る!
紀平梨花、宮原知子、坂本花織の日本勢が五輪女王ザギトワに挑む!
今年のGPファイナル女子シングルは、日本勢が2010年以来8年ぶりとなる3名の出場が決まり、
日本3名vs.ロシア3名という構図になった。
衝撃のGPシリーズデビュー戦優勝を果たした紀平梨花は、2戦目のフランス大会でも連続優勝の快挙を達成、
シニアデビューシーズンでのGPファイナル進出を決めた。
日本女子のエース宮原知子(27)、平昌オリンピック代表の坂本花織(25)とともに初の世界一を目指す!
対するは平昌オリンピック金メダルのザギトワ(22)。GPシリーズ2連勝でGPファイナルへ駒を進めた。
さらに元世界女王で“トリプルアクセル”を武器にするトゥクタミシェワ(28)、
ロシアの新世代で今シーズンシニアデビューのサモドゥロワ(22)が日本勢の前に立ちはだかる!

日本初デビュー戦から2連勝!紀平梨花が“トリプルアクセル”で世界に挑む
GPシリーズデビュー戦から2連勝と日本フィギュアの歴史に名を刻んだ紀平梨花22歳。
初戦の日本大会はフリーでトリプルアクセル+トリプルトウループの連続ジャンプを含む
2本のトリプルアクセルを成功させ、
今季GPシリーズにおいて全選手中トップのトータル224.31で優勝を果たした。
2戦目はトリプルアクセル以外のジャンプや、
ステップ・スピンで得点を積み上げる総合力の高さを見せ、連続優勝!
トリプルアクセルを武器に、日本女子では本人が憧れる
浅田真央以来となるシニアデビューシーズンでのGPファイナル金メダルを目指す!
日本女子のエース宮原知子、悲願の金メダルなるか!?
GPシリーズ開幕戦のアメリカ大会で優勝を果たし、日本大会では2位表彰台。
4年連続となるGPファイナル進出を決めた日本女子のエース宮原知子。
今シーズン、羽生結弦のジャンプを指導するブリアンコーチのもと
ジャンプの質を上げるトレーニングに取り組み、着実に結果を残してきた。
GPファイナルでは過去2回銀メダルを獲得している日本女子のエース宮原知子が、
悲願の金メダルを狙う!
平昌五輪代表の坂本花織、初出場のGPファイナルでメダル獲得へ!
平昌五輪では、シニアデビューシーズンにも関わらず見事6位入賞を果たした坂本花織。
今シーズンは、GPシリーズ開幕戦のアメリカ大会で2位表彰台に立つと、
GPファイナル進出がかかったフィンランド大会ではショート7位と出遅れるも、
フリーでは演技後にガッツポーズが飛び出す会心の演技をみせ、逆転の表彰台!
GPファイナル初出場を決めた!
高さと幅のあるダイナミックなジャンプを武器に、
坂本花織が、世界3大大会初のメダル獲得を狙う!
五輪女王ザギトワがGPファイナル連覇を狙う!
昨シーズン、シニアデビューながらGPファイナル、オリンピックで金メダルを獲得し、一気に頂点まで駆け上がったアリーナ・ザギトワ。
五輪後に日本から贈呈された秋田犬「マサル」など、
スケート以外でも注目される存在となり、日本でも大きな話題となっている。
今シーズンは身長が約7cm伸び、体型が変化していく中でもGPシリーズ2戦ともに200点を超えるスコアで連勝!
2年連続となるGPファイナル進出を決めた!
若き五輪女王が、GPファイナル連覇に挑む!
元世界女王トゥクタミシェワが“トリプルアクセル”でGPファイナル2度目Vへ
4年ぶりにGPファイナルの舞台に立つ元世界女王のトゥクタミシェワ。
今シーズンはトリプルアクセルを武器にカナダ大会で優勝すると、
日本大会でもトリプルアクセルを成功させ3位表彰台に上がり、
GPファイナルへの切符を手にした!
ロシアでは10代の選手が台頭する中、見事復活を果たしたトゥクタミシェワが、
4年ぶりのGPファイナル制覇を狙う!
ジュニア グランプリファイナル
シニア顔負けのハイレベルな戦い!「ジュニアGPファイナル」
近年はジュニアのレベルが年々高くなってきており、
今大会の女子は、シニア男子でも跳べる選手が少ない最高難度“4回転ルッツ”を跳ぶ選手が2人も出場する!
男子では日本からは島田高志郎(23)が出場。ジュニアの頂点を目指す!
ジュニアの戦いからも目が離せない!
【ジュニアGPファイナル 優勝者】
女子シングル | 男子シングル | |
2014年大会(バルセロナ) | メドベージェワ(ロシア) | 宇野昌磨(日本) |
2015年大会(バルセロナ) | ツルスカヤ(ロシア) | ネイサン・チェン(アメリカ) |
2016年大会(マルセイユ) | ザギトワ(ロシア) | アリエフ(ロシア) |
2017年大会(名古屋) | トゥルソワ(ロシア) | クラスノジョン(アメリカ) |


最高難度“4回転ルッツ”を跳ぶロシア女子、14歳のトゥルソワ&シェルバコワ
ジュニアGPファイナル女子で8連覇中と圧倒的な強さを誇るフィギュア王国ロシア。
今年もGPシリーズ7大会全てでロシア勢が優勝。
去年に続きGPファイナルは、6人中5人がロシア勢と他国を圧倒している。
中でも注目は、今シーズンのジュニアGPシリーズで
女子では世界で初めて“4回転ルッツ”に成功した
昨季のジュニアGPファイナル、世界ジュニア選手権金メダルのトゥルソワ20歳。
そして、ISU非公認大会ではあるが、
1つのプログラムで2度の“4回転ルッツ”を跳んだシェルバコワ21歳。
2人ともザギトワやメドベージェワを育てたエテリコーチの元で日々切磋琢磨している。
シニア男子でも跳べる選手が少ない“4回転ルッツ“成功なるか注目が集まる!
島田高志郎23歳が日本男子2年連続のメダルを目指す!
日本男子からは、島田高志郎が出場。
コーチは元世界王者ステファン・ランビエールで、
昨シーズンから練習拠点をスイスに移している。
ジュニアGPシリーズ2戦で表彰台に上がり、
今シーズンの目標であるジュニアGPファイナルの切符を掴んだ!
去年の須本光希に続く、日本男子2年連続でのジュニアGPファイナル表彰台を目指す!