お役立ちコラム

シニア層にリーチできる広告手法って?効果的なシニアマーケティングを考える

本記事のポイント紹介!
  • 1
    高齢者は他の年代と比較するとスマホ所有率が低い
  • 2
    高齢者は他の年代と比較するとテレビ視聴時間が長い
  • アラトくん
    アラトくん
    新卒で入社した会社で宣伝部に配属された新人。メディアやマーケティングの知識が豊富な家族の手を借りながら日々奮闘中。
  • お父さん
    お父さん
    アラトくんのお父さん。テレビ局員として35年間働いている。
  • お姉ちゃん
    お姉ちゃん
    アラトくんのお姉さん。とある会社でウェブマーケティング担当として8年勤めている。
  • アラトくん
    お父さん!高齢者にリーチできる広告媒体を探してきてって上司に言われてしまったんだけど…。なにかいい方法はないかなあ?
  • お父さん
    まず高齢者の方々が日々どのような余暇時間を過ごして、普段どのような媒体を使っているか調べてみた?
  • アラトくん
    調べていません!!!
  • お父さん
    「2022年度版レジャー白書」によると、65歳以上の高齢者の余暇時間の過ごし方は
    1位:ウォーキング
    2位:園芸・庭いじり
    3位:読書
    と、比較的自宅の付近でできるレジャーをすることが多いようだよ。遠出などは、あまり積極的にはしないようだね。
    (https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/summary2022_leisure.pdf)そして使用している媒体だけど、スマートフォンの普及率は、50代までが80%を超えているのに対して、60代は60%を切り、70代は40%程度まで落ちるようだよ。
  • アラトくん
    そうなんだ!僕は普段スマホで情報を探すことが多いからウェブ広告もよく目に入るけど、高齢者層には同じ方法だと届きにくい可能性もあるということか…。
  • お姉ちゃん
    ただし、もちろん高齢者に届くウェブ広告メニューもあるから、どのような商材なのかを詳細に教えてくれればプランニングすることは可能だよ!
  • アラトくん
    お姉ちゃんありがとう!!具体的な商材はまだ上司から聞いてないから、まずは高齢者にリーチしやすい媒体を探してみるよ!
    お父さん、そうするとテレビ広告なんかはどうなのかな?
  • お父さん
    テレビと高齢者の相性はいいと思うよ!
    2020年に発表された「国民の生活時間調査」によると、国民全体の1日のテレビ視聴時間が3時間1分に対して、60代は3時間55分、70代は5時間12分と、高齢者になるほどテレビ視聴時間が多いことがわかっているんだ!
    (https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20210521_1.pdf)
  • アラトくん
    若者はインターネット利用時間が多いけど、高齢者はテレビ視聴時間が多いんだね!そうしたら今回、上司に提案するのはテレビにしてみようかな!でも、ウェブ広告と違ってテレビ広告は価格が高いイメージがあるなあ…。どのくらいの費用で高齢者にリーチできるんだろう。
  • お父さん
    例えば、テレビ朝日に15秒CMを1本流すときの放送料金が50万円としよう(※一例です)。その番組の60歳代以上の視聴率が7.4%だとすると、関東地区に住む約100万人のシニアにリーチできることになるから、リーチ単価は約0.5円(50万円÷100万人)という計算ができるね。
  • ※関東地区在住の60歳以上を約13,400,000人と計算した場合。
  • お姉ちゃん
    ウェブ広告でよく使用されるCPMに換算すると、およそCPM500円程度ってことね!
  • ※CPM計算方法:広告費用÷広告表示回数×1,000
  • アラトくん
    ウェブ広告の運用型広告でもそのくらいのCPMになる媒体があることを考えると、そこまで敷居が高いって考えなくてもいいのかな!
    お父さんありがとう!!これで自信を持って上司に提案できるよ!
  • お父さん
    それと、具体的に相談する相手を決めておいた方がいいと思うよ!
    ここから直接テレビ朝日に問い合わせることができるから、このサイトも一緒に紹介してみてもいいかもね!

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