グラファイト(町井祥真)に倒された大我(松本享恭)を救うには飛彩(瀬戸利樹)の手術以外にない。灰馬(博多華丸)の連絡を受け、飛彩は手術を行うが、正宗(貴水博之)から手術にわざと失敗し大我の命を奪えという指令を受けていた。
永夢(飯島寛騎)の変身能力を守るため、パラド(甲斐翔真)を守りクロノスと戦っていた貴利矢(小野塚勇人)は飛彩の手術に隠された真実を聞かされ病院に急行。事実を知らされたニコ(黒崎レイナ)は激しく動揺、永夢は意を決して正宗のもとへ向かう。
永夢は小姫(中川可菜)のデータを返せと正宗に迫るが、正宗は変身すればデータを消去すると逆に脅し、無力の永夢を“絶版”へと追い込んでいく。正宗は商品価値のないすべての仮面ライダーを絶版にしようとしていた。
そこへ手術を終えた飛彩が現れた。飛彩は正宗の命令に背き、大我の命を救うことに成功していた。飛彩は永夢にこれまでの行動を詫びるとブレイブレベル100に変身。エグゼイドムテキゲーマーと力を合わせクロノスを圧倒する。
小姫よりも大我の運命を選んだ飛彩。飛彩は大我にこれまでの態度を謝罪するが、すべてを悟った大我は「お前は俺の命の恩人だ」と感謝する。