[2016年08月30日]
飯島が変身ポーズを初披露!「エグゼイド」制作発表リポート!!

45周年を飾る新ヒーロー、仮面ライダーエグゼイドに変身する
研修医・永夢役の飯島寛騎ほか、主要キャストが勢ぞろい!
仮面ライダーエグゼイド、仮面ライダーブレイブ、仮面ライダースナイプ!
3人の仮面ライダーのパフォーマンス、主題歌を歌う三浦大知も登場!
様々な思惑を秘めたドクター達が変身、デジタルゲームの世界で戦う斬新な仮面ライダーが華々しく誕生!

■ドクターが変身!デジタルゲームの世界でバトル!斬新にして身近なヒーロー

 「仮面ライダーシリーズ」45周年という記念すべき2016年、10月2日(日)よりスタートする平成仮面ライダーシリーズ18作品目、「仮面ライダーエグゼイド」の制作発表記者会見が行われ、仮面ライダーエグゼイドに変身する主人公・宝生永夢(ほうじょう・えむ)を演じる飯島寛騎ほか主要キャストが発表されました。
 シリーズ史上初めて、デジタルゲームの力で謎のゲームウイルス“バグスター”と戦う仮面ライダーエグゼイド。人々の体をむしばみ、最後には死に至らしめ人類滅亡を狙うバグスターがまん延する社会に、エグゼイドが敢然と立ちあがります。
 バグスターとデジタルゲームの力で戦うエグゼイドですが、変身する主人公、永夢の職業は、仮面ライダー史上初となる≪医師=ドクター≫。病院を舞台に若きドクターたちが仮面ライダーに変身、デジタルゲームの世界でゲームウイルスのバグスターと戦う、というこれまでにない壮大なドラマが展開します。ドクターたちがドラマのベースとなる仮面ライダー、デジタルゲームでの戦いとともにこれまでにないライダーの世界観は、ライダーファンのみならず幅広い世代にアピールすることでしょう。

■飯島が変身ポーズを初披露!主題歌を歌う三浦大知からも熱いエールが!

 仮面ライダーエグゼイド、ブレイブ、スナイプによるパフォーマンス、PR映像の上映のあと、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、松田るか、岩永徹也、小野塚勇人、甲斐翔真という主要キャスト7名が登場。それぞれが役どころの説明と「エグゼイド」に賭ける意気込みなどを語ってくれました。
 そして、飯島は仮面ライダーエグゼイドに変身する際のポーズを披露。「変身!」という力強い声とともに、力感あふれる変身ポーズを見せてくれましたが、「100点満点で何点ですか?」という質問に「まだ60点ぐらい…かな」と控えめなコメントを。「これから完璧にしていかないといけないので。子供たちにもマネしてもらえるぐらいになれば100点満点になるかな、と思います」と、自らに対する期待感を披露してくれました。

 そんな出演者への質疑応答が終わると、スペシャルゲストとして主題歌「EXCITE(エキサイト)」を担当する三浦大知が登場。今回の主題歌について「ドクター×ゲームというキーワードがある仮面ライダーと、ダンスミュージック、デジタルサウンドの中での僕のパフォーマンスを融合させて、最高峰のサウンドを作れたらいいな、と思って作りました。
あと『ノーコンティニューでクリアだぜ』という決めゼリフがイントロから聴こえてくるような曲に、と思って作りました」と、曲に込めた思いを披露。「仮面ライダー」の主題歌が決まり「すごくうれしかった」という三浦は「実は甥っ子が『ゴースト』が大好きで。今回決定をすぐに伝えて、僕も甥っ子のヒーローになれるといいですね」とニッコリ。そして、出演者たちには「みなさんの仲の良さが伝わってきたので、皆さんの思うとおりに最高のヒーローを作り上げていただけたら、うれしいなと思います。一仮面ライダーファンとして楽しみにしています」と熱いエールを送ってくれました。

飯島寛騎(宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド) コメント
 “仮面ライダーライダーエグゼイド”、宝生永夢役を務めさせていただきます。僕が演じる永夢は、ゲームから発生した“バグスターウィルス”という新型ウィルスに脅かされている世界で、病院の研修医として患者を守るために戦う仮面ライダーです。普段はゲームが大好きで、仮面ライダーエグゼイドに変身すると、ゲーマーモードにひょう変します。過去に自分がお医者さんに助けられたことをきっかけに、自分も人の命を守りたいと思うようになった、どんなことにもまっすぐなキャラクターです。
 今回の作品が初めての出演となりますが、これから精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 出演が決まったときは、主役ということもあり、最初はすごくプレッシャーを感じたのですが、それと同時に喜びも大きかったですね。子どもの頃から憧れていたヒーローになれるということに、感動しました!

 今回のライダーはゲーム内容によってレベルアップして進化していくというスタイルなのですが、エグゼイドのレベル1を最初に見たときは、今までのライダーの容姿とはかけ離れていて、「かわいいゆるキャラみたいだな」「今までの仮面ライダーっぽくないな」と思いました。でも、レベル2に進化したときの姿がすごくかっこよくて頼りがいがあって、今回のライダーは斬新だなと感じました!

 自分でいうのもなんですが、アクションにはまあまあ自信があります! もともとバスケットボール部と陸上部に所属していて体を動かすのは得意です。僕のキャラクターは転ぶシーン、体当たりするシーン、逃げるシーンが多いのですが、全力で転んでいるので、ぜひ注目して見てください。足の速さも、自信があります!

 僕はこれからも迷惑をかけることもあると思いますが、この1年間、現場で勉強を重ね、仮面ライダー史上いちばん記憶に残るような作品にしたいと思っています。
皆さん、ぜひご覧ください!

瀬戸利樹(鏡 飛彩/仮面ライダーブレイブ) コメント
 飛彩は若くしてアメリカで実績を積み、医師免許を取得した秀才です。永夢とは対照的にプライドが高く自信家で、患者との関わりはちょっと距離を置いているように見えますが、ポリシーを持って患者と向き合っています。クールでかっこいい飛彩ですが、熱い思いを抱えているので、楽しみの一つとして注目していただけたらと思います。

 出演が決まった時はとても嬉しかったですし、男の子なら誰もが憧れる番組に出させていただけるというのは光栄な反面、もっと身を引き締めていかなければと思いました。みなさんにご迷惑をおかけしないよう頑張ります!
 ブレイブを見た第一印象は、とてもインパクトがあると思いました。騎士をモチーフにしたデザインでスタイリッシュなところがお気に入りです。

 飛彩は甘いものが好きという意外な一面があり、劇中でいろんなスイーツが出てくるのですが、僕が甘いものが苦手なので苦労しています(笑)。でも、スタッフさんが毎回違うスイーツを用意してくださるので「今日はなんだろう?」と楽しみにしています。

松本享恭(花家大我/仮面ライダースナイプ) コメント
 大我は患者を救うためではなく、戦いたいから戦う。手段も選ばず、医師免許を剥奪された闇医者という謎の多いキャラクターです。その謎が、物語の重要な要素の一つになったらいいなと思います。かっこいい人物になれるように、愛される作品にできるように、一年間精一杯演じ切ります。

 出演が決まった時は本当に嬉しかったです。普段は感情があまり表に出ないと言われるんですが、素でガッツポーズして一日中ニヤニヤが止まりませんでした(笑)。

 スナイプを最初に見たのがレベル2だったんですが、素直にかっこいいと思いました。色使いといいマントといい、男心をくすぐります。オーディション後に「自分がライダーになるんだ」ということを実感した瞬間で、ワクワクもしましたが責任も感じました。

 大我はかつて永夢や飛彩と同じCRにいた設定で、2人より医療経験があります。2人を見下しているところもあるので、貫禄だったり、余裕を意識して演じています。(ライダーの)人数は多いですが、性格や医者としての信念が個々で違いますから、役と向き合っていれば自ずと個性が出てくると思い、いつも自分の役のことを考えています。

松田るか(仮野明日那/ポッピーピポパポ) コメント
 仮野明日那は衛生省から電脳救命センター、通称CRにお目付け役、そして看護師として派遣された責任感のある職員です。
 でも、その正体はライダーたちをナビゲートするポッピーピポパポという天真爛漫な音ゲーのゲームキャラです。
 仮面ライダーがスタートして45周年という節目の年にこうして作品に携わることができてとても光栄に思います。「仮面ライダーエグゼイド」を盛り上げて愛される作品にできるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。

 出演が決まった時ですが、オーディションの2回目の面接のときにその場で合格の発表をしていただいて、その後嬉しくてマネージャーさんとスキップしながら銀座の街を歩いたことを覚えています。

 ボッピーピポパポの衣装が派手なので、着るだけでテンションが上がるんです。それだけでも(明日那とは)かなり差がついているのですが、演じるときに声を変えるようにしています。明日那のときは普通の声で、ポッピーピポパポのときは高めのアニメ声で…。もっともっとアニメなどを見て勉強してもっと二次元に近づけるように頑張ります!

岩永徹也(檀 黎斗) コメント
 今回の仮面ライダーはゲームをモチーフとしておりまして、ライダーのみんなにはゲームを使って変身して、戦ってもらいます。そのシステムを作り、管理している立場の者として、ライダーたちをサポートしていきたいと思っています。ゲームをモチーフにしているということで、わたし自身も1年間この現場に身を置くことで経験値を上げ、レベルアップしていけたらと思っております。

 僕はこの世で一番すごい仕事は「子どもたちに夢を与えられる仕事」だと思うので、出演が決まったときは、自分がとうとうこのポジションに来られたんだ、と嬉しく、誇りに思いました。自分がそうだったように、子どもたちがヒーローに憧れて育ち、大人になった時にこの作品を見て懐かしく思い出せるような、そんな作品になるように全力でぶつかっていこうと思っています。

 僕が演じる檀黎斗はとても頭が切れて、物事にも冷静に対応する優秀なエリートなのですが、そういうことを鼻にかけない大人の余裕がある男、というのを目指して演じています。立場上、ライダーたちに指示を出したりすることも多いので、説得力をもって伝えられるように意識しています。

小野塚勇人(九条貴利矢) コメント
 仮面ライダーシステムの秘密やバグスター殲滅の謎に迫る役どころです。「仮面ライダー」シリーズ45周年という節目のタイミングで出演させていただけることに、本当に感謝しております。誠意をもって最後まで演じていきたいと思います。

 僕は保育園児のときの夢が仮面ライダーだったので、こうして作品に出させていただけることに最初はビックリしましたけど、すごくうれしかったです。今日もこれだけ多くの方が集まっているので、改めて仮面ライダーという名前の重みと責任感を感じています。

 撮影現場は楽しいです。出演者みんな年が近いので、高校時代に戻ったような感覚です。昼休憩のときも永夢と飛彩と3人でキャッチボールをしたりしています。それで、永夢の顔が汗だくになっちゃって、メークさんにちょっと怒られる…みたいな(笑)。いつも、部活のような雰囲気でやらせていただいています。

甲斐翔真(パラド…バグスター) コメント
 自分の役どころについてまだ多くは語れないんですが、これから永夢くんたちにも大きく関わっていく存在になると思いますので、ぜひ注目していただければ、と思います。

 「仮面ライダー」は物心がつく前から見ていたので、出演が決まった時は本当にうれしかったです。まさか自分が敵側を演じるとは思ってもいなかったので(笑)、これからの展開がとても楽しみですね。全力で臨みたいと思います。

 撮影前に十代は僕一人だけと聞いて、ちょっと不安だったんですけど、撮影が始まると年の差は関係なくて。(岩永くんとは)11歳離れているんですけど、一番仲良くさせていただいていて、お兄ちゃんと弟みたいな感じです。

博多華丸(鏡 灰馬) VTRコメント
今回、私が演じさせていただきますのは聖都大学付属病院・病院長の鏡灰馬という役でございます。灰馬というのは主人公たちが所属しますCRの責任者で、仮面ライダーブレイブ/鏡飛彩の父親であります。超最重要人物です。お見逃しなく。

 やっとオファーが来たかという感じです。今回オファーが来なかったら、こっちからオーディションを受けてやろうかと思っていました。「仮面ライダー」さんと私の気持ちが一つになったかな、というのはすごく感じています。

 現場は若い子が中心なので、この業界の先輩である私としては、いいところを見せようと頑張っているんですが、“花家大我”という役名をどうしても“華屋與兵衛”と言ってしまう。そういった老いからくるセリフの暗記力のなさを痛感して、逆に若い子からエネルギーをもらっている次第でございます。
 というわけで、私も出演しております「仮面ライダーエグゼイド」、どうぞお楽しみに。