2020年11月12日放送

小村井駅 (東京都)

北斎巴錦が咲く駅前

東武鉄道 東武亀戸線 小村井駅

東京都墨田区、東武鉄道・東武亀戸線の小村井駅。駅の南東の改札口を出て、明治通りを南へ歩くと、右手に東京スカイツリーがみえてきます。

今週の一句

挨拶の声よく通る菊日和
まどか

北斎ゆかりの寺

橋を渡って右へ折れ、川沿いをスカイツリーのほうへいくと、左側に法性寺があり、葛飾北斎の浮世絵が出迎えます。北斎はいまの墨田区に生まれ、法性寺にある妙見堂を素材にした作品を数多く残しました。妙見菩薩は北極星と北斗七星を表した姿かたちで、北斎の辰政(ときまさ)の画号も、この菩薩にちなんだと言います。

小布施と墨田区

駅前から南西へ歩くと、緑と花の学習園があります。入ると、北斎が縁で育てている花がありました。北斎巴錦という、大きな花が咲く菊です。北斎は晩年、長野県の小布施で過ごし、この地に咲く巴錦を描いたことで、名が付きました。昨年、小布施から苗を譲り受け、ボランティアの人たちが育てています。

緑と花の学習園

園内には、約300種類以上の植物が植栽され、緑と花のサポーターが手入れをしています。撮影の時期は北斎巴錦は蕾でしたが、放送の頃に見頃を迎えていそうです。学習園では、11月22日まで菊の展示が行われます。今年は、菊の品種を多くしているそうです。来年は、「北斎巴錦の数を増やして、大作りも挑戦したい」と緑と花のサポーターは話します。