2019年4月4日放送

宇和島駅 (愛媛県)

宇和島鯛めしの駅前

JR予讃線など 宇和島駅

愛媛県宇和島市、JR予讃線などの宇和島駅。松山駅から特急で1時間20分、高知県との県境の近くです。予讃線の終着駅で、北宇和島駅と結ぶ予土線も出ています。

今週の一句

水底に空あるごとし桜鯛
まどか

宇和島城下の港町

駅の南側の山頂に宇和島城が立ち、駅前から北東へいくと、伝統ある闘牛を続ける体育館があります。バスに乗って10分足らず、宇和島港へ出ました。水揚げされたばかりの魚が並び、なかでも人気を集めるのが真鯛です。愛媛県の真鯛は、天然ものに養殖を加えた生産量が全国一。その中核を宇和島港が担い、リアス式の沿岸に養殖の棚が続いています。

生卵のタレに漬け込む鯛めし

多くの観光客が楽しむのが、「鯛めし」です。宇和島では、鯛の刺身を生卵が入ったタレに漬け込み、ご飯に乗せて食べます。千年以上も昔、海賊とも呼ばれた瀬戸内海の水軍が船の上で酒盛りをする際、あれこれ一緒に盛って食べたのが始まりで、「海賊めし」とも言います。

ホームの電話ボックス

宇和島駅に降り立つと、緑色の電話ボックスが目に入ります。「お恵ちゃん電話ボックス」と名前がついていました。「お恵ちゃん」とは、宇和島市出身の演歌歌手・松山恵子さんのことです。2000年に宇和島駅でヒット曲「お別れ公衆電話」を唄い、記念に設置されました。なぜか携帯電話専用と書かれた不思議な電話ボックスです。