2019年3月28日放送

熊谷駅 (埼玉県)

ラグビーと製糸工場の駅前

JR高崎線など 熊谷駅

埼玉県熊谷市、JR高崎線などの熊谷駅。県北部の交通と経済の中心地で、上野駅から1時間ほど、上越・北陸新幹線も停まります。

今週の一句

白妙の夢の中なる春蚕かな
まどか

ラグビータウン熊谷

熊谷はラグビーの盛んな街として知られ、ことし日本で開かれるラグビーワールドカップの会場の一つに選ばれ、駅前は改装工事の最中でした。男子だけでなく女子ラグビーも盛んで、日本で競技人口はまだ多くありませんが、熊谷では小学生から高校生までが通うスクールもあり、将来のスター選手が期待できます。

製糸工場で働いた女性たち

駅の西側へ歩いて15分、古くから女性が活躍した場所がありました。明治以降の近代化を支えた絹の製糸工場の繭倉庫を利用した、片倉シルク記念館です。近隣に養蚕農家が多く、原料の繭が手に入りやすかったため、多くの女性たちが担った製糸工場が並んでいたそうです。

蚕の供養塔

駅の南側にはかつて埼玉県繭検定所があり、生糸を取るため利用される蚕を慰霊するための「蚕霊塔」が建てられました。検定所があった敷地の隣りにある万平公園に設置されています。

ラグビーワールドカップの会場

ことし日本で開催されるラグビーワールドカップの会場の一つとなる「熊谷ラグビー場」。昨年改修工事を終えてリニューアルオープンし、観客収容数24,000人の巨大なスタジアムとして生まれ変わった。