2017年9月28日放送

二本松駅 (福島県)

提灯祭りの駅前

JR東北本線 二本松駅

福島県二本松市、JR東北本線の二本松駅は、県中央部の拠点である郡山駅から、北へ約20分。普通電車だけが停車する、のどかな東北の駅だ。

今週の一句

安達太良山へ打ち込む祭太鼓かな
まどか

雄大な自然と文化の香り

詩人で彫刻家の高村光太郎が詠んだ安達太良山と阿武隈川をはじめ、雄大な自然と文化の香りが二本松の誇り。駅前に、戊辰戦争で散った二本松少年隊の像がある。13歳から17歳までの、若き武者たち。悲しい歴史もある。

二本松提灯祭り

駅前を舞台に繰り広げられる、10月初めの二本松提灯祭り。もう、300年以上も続いている。提灯で飾られた太鼓台は「稲穂」と「鉾」を表し、「五穀豊穣」と「疫病退散」を祈る。「しゃぎり」と呼ばれる太鼓のリズムで、子どもたちが祭を盛り上げる。二本松っ子の名誉は、祭の舞台で叩くこと。夏の練習のときから、力が入っている。

二本松少年隊群像

霞ヶ城公園内にある二本松少年隊群像。隊士の傍には隊士の母の像があり、我が子の出陣服に、藩主丹羽氏の家紋・直違紋の肩印を縫い付けている姿を表している。