2019年12月12日放送

箕面駅 (大阪府)

修験道と紅葉の駅前

2019年12月5日放送

西桐生駅 (群馬県)

絹織物とえびす講の駅前

上毛電鉄上毛線 西桐生駅

群馬県桐生市、上毛電鉄上毛線の西桐生駅。県庁所在地の前橋から、群馬の南東部を走る路線の終点です。

今週の一句

賑やかな闇を背にえびす講
まどか

奈良時代からの織物

駅前から歩いて数分、桐生織物の記念館があります。桐生の絹織物は奈良時代に始まったとされ、新田義貞や徳川家康らの武将が、戦で幟や旗に好んで使った、と伝わっています。桐生の織元らは、江戸時代に京都の西陣織などの優れた技術を採り入れ、昭和にかけて大いに発展しました。

関東一社・桐生西宮神社

毎年11月の19日から20日にかけて、当時を再現するように賑わいます。「えびす講」と呼ぶ、桐生西宮神社の秋の例祭です。明治時代の半ばに桐生で大火があり、大きな被害が出ましたが、街の有志らが再建に立ち上がり、1901年にえびす講が始まりました。この神社は、兵庫県にある「えびす様」の総本社・西宮神社の分社。福を招く祭に、いまでは延べ2キロも露店が続き、20万以上の人々が夜通し参拝します。

後藤織物

番組で登場した織物工場は、1870年に機業を始めた後藤織物です。工場を含む建物群は当時のまま残り、登録有形文化財です。撮影の日も心地よい織り機の音が響いていました。後藤織物では帯の工場直販もあり、百貨店などでは「都恋人(トレンド)」「栄基堂」「きりはた」ブランドで販売もあります。