2020年1月30日放送

酒田駅 (山形県)

廻船問屋と倉庫の駅前

2020年1月23日放送

武蔵小山駅 (東京都)

古き佳き商店街の駅前

東急目黒線 武蔵小山駅

東京都品川区、東急目黒線の武蔵小山駅。目黒線はJR山手線も停まる目黒駅と横浜市の日吉駅を結び、都心方向には地下鉄に乗り入れています。

今週の一句

着ぶくれていつもの店へ連れ立ちぬ
まどか

再開発が進む駅前

街は都心から続く武蔵野台地の東の端にあり、駅前から北へ歩くと、緑豊かな公園などがあります。駅の周辺は再開発が進み、タワーマンションも建ちました。でも、古き佳き商店街もあります。「パルム」の名で、アーケードが南東へ800メートルも続き、200を超える店が並んでいます。

横長のデパート「パルム」

イタリアのミラノの商店街をモデルに生まれ、かつては9割が衣料品の店で「横長のデパート」とも呼ばれました。店の表記にカタカナが多く残るのは、高度成長の時代に外来語の店名が流行った名残。商店街の名も一般募集されて、「パルム」となりました。イタリア語で仲間を意味する「パル」に、武蔵小山の「ム」を付けた造語です。

黄金の筍のオブジェ

武蔵小山商店街のパルム会館の1階に「黄金筍」というオブジェがあります。江戸時代、武蔵小山周辺は筍の一大産地でした。廻船問屋を営んでいた人物が薩摩藩から孟宗竹を手に入れて、栽培を始めたそうです。商店街のオブジェは、子どもの健やかな成長を願って設置されました。春には「ムサコたけのこ祭り」があり、たけのこ汁が振る舞われています。