2021年1月21日放送

小浜駅 (福井県)

鯖街道と丁稚羊羹の駅前

2021年1月14日放送

八丁堀駅 (東京都)

与力らが暮らした駅前

東京メトロ日比谷線など 八丁堀駅

東京都中央区、東京メトロ日比谷線などの八丁堀駅。北側の改札口から地上へ出ると、八丁堀の交差点です。

今週の一句

八丁堀そぞろ歩きに懐手
まどか

江戸の風情を残す地

近くに、桜川という名の公園が二つあります。川は埋め立てられましたが、江戸時代に東を流れる隅田川から8町、つまり約870メートル、水を引いた堀です。そこから「八丁堀」という地名が生まれました。周辺には、江戸の風情を残す地が、まだまだあります。駅前の東にある橋のたもとには、堀部安兵衛の石碑。赤穂浪士の1人で、この地に住んでいた縁です。橋を渡ると、公園の石垣が現れます。江戸城の外濠に使われた石垣です。

与力らが暮らした街

江戸時代、八丁堀は、奉行所に属する与力や同心が住んでいました。与力や同心は犯罪を取り締まる、いわば警察官。組屋敷と呼ぶところに集まり、合わせて300人ほどいた、と言います。人々の平安な暮らしを守る、時代劇のヒーローです。与力屋という名のラーメン屋も、ありました。店に、与力らが使う十手が飾ってあります。

心意気で受け継ぐあご出汁中華そば

番組で紹介した与力屋本店は「与力らの心意気にあやかりたいという思いと、明日への力を与える店にしたい」という思いで名をつけたと言います。数年前、一度閉店しましたが、店に通っていたファンが味を受け継いで、あご出汁中華そばを守っています。

八丁堀のお正月飾り

番組の最後は、中央八丁堀郵便局前でお正月飾りを販売する年末の風景にしました。毎年、鳶頭山本の皆さんが、12月24日頃から30日の午前中まで販売しています。