2018年9月27日放送

上諏訪駅 (長野県)

酒蔵巡りの駅前

2018年9月20日放送

安芸駅 (高知県)

野良時計が見守る駅前

土佐くろしお鉄道 安芸駅

高知県安芸市、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の安芸駅。JR土讃線も乗り入れ、高知駅から直通で、約1時間です。

今週の一句

豊の秋櫓時計を響かせて
まどか

岩崎弥太郎の故郷

駅舎には市場があり、獲れたばかりの野菜や魚が並びます。安芸は南に土佐湾、北に四国山脈を望む温暖な地で、昭和の初期まで稲を年に2回収穫する二期作が盛んでした。駅から車で北西へ10分ほどいくと、三菱グループの礎を築いた岩崎弥太郎の像がみえてきます。岩崎家は武士の中でも低い身分で、弥太郎は農作業をして家計を助けた、と伝わります。

野良時計

そんな農作業をする人たちに、親しまれた時計台もあります。明治時代につくられた、野良時計です。この家に住む人が手づくりで仕上げ、農作業に精を出す人々に、お昼ごはんやおやつなどの「時」を告げました。120年以上、時を刻んできましたが、14年前に役目を終えました。

安芸の名産・なす

安芸市は、なすの出荷量が日本一です。そんな安芸の名産から生まれた“なすのプリン”が、岩崎弥太郎生家前の「まる弥カフェ」にありました。地元の高校生たちが生家のボランティアガイドをはじめたのがきっかけで、このスウィーツが生まれたそうです。「安芸を元気にしたい」という高校生たちの思いが込められていて、やさしい味わいが口いっぱいに広がります。