2019年8月29日放送

広尾駅 (東京都)

大使館のある駅前

2019年8月22日放送

鵜住居駅 (岩手県)

大漁旗とラグビーの駅前

三陸鉄道リアス線 鵜住居駅

岩手県釜石市、三陸鉄道リアス線の鵜住居駅。JR釜石駅で乗り換えると、北へ向かって二つ目です。

今週の一句

フライキを大きく振つて夏惜しむ
まどか

はためく大漁旗

駅前に、地元の特産品を揃えた交流館があります。壁一面に、大漁旗を飾ってありました。駅前では、お客を見送る旅館の女将さんが旗を振っています。三陸地方では、大漁旗のことを「フライキ」と呼び、富や福を招く縁起のいいものとされています。

釜石とラグビー

昨年完成したラグビー場にも、はためいていました。ここに拠点を置くチーム「釜石シーウェイブス」は、1984年まで7年連続で日本一になった新日鉄釜石のラグビー部が前身。製鉄と漁港の街・釜石は、ラグビーの街でもあります。9月と10月、釜石でラグビーワールドカップの試合が開かれるのを街を挙げて楽しみにしています。

駅前の三つの施設

鵜住居駅前に、三つの新しい公共施設があります。一つは、番組で紹介した地元の特産品が揃う「鵜の郷交流館」。その他に、東日本大震災慰霊施設の「釜石祈りのパーク」や防災学習施設の「いのちをつなぐ未来館」があります。「いのちをつなぐ未来館」は、震災の教訓や防災を学ぶ場所です。

宝来館の大漁旗

番組の中で、大漁旗を振ってお客を見送っていたのは「宝来館」の女将さんです。宝来館は地元の魚介でつくる料理が自慢の宿。三陸の海を一望できる露天風呂もあり、ゆったりと寛げます。女将さんは三陸鉄道が好きで、列車を見ると元気をもらえるそうです。震災後、女将さんのファンから届いた大漁旗は、いまも大切にされています。

ありがとう貝画

釜石鵜住居復興スタジアムの一角に、モザイクアートがあります。三陸産のホタテ貝など約6000枚の貝殻を使い、地元の子どもたちが着色した作品です。虎舞やラグビーボール、SL、製鉄所などのモチーフを大漁旗風にデザインし、復興を支えてくれたすべての人に伝えたい言葉が添えらえています。